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レモンとねずみ
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 童話屋 |
発売年月日 | 2008/04/14 |
JAN | 9784887470804 |
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レモンとねずみ
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レモンとねずみ
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商品レビュー
4.4
16件のお客様レビュー
石垣りんさんの代表作といえば「表札」 力強く、キリッとした印象です この詩集は石垣りんさんが亡くなったあと編集されたもの 童話のような詩から始まって 辛い生活をうかがわせるものまで 柔らかいりんさんと、硬いりんさんとさまざまなりんさんが見え隠れして あーこの方は普通に弱いけど、頑...
石垣りんさんの代表作といえば「表札」 力強く、キリッとした印象です この詩集は石垣りんさんが亡くなったあと編集されたもの 童話のような詩から始まって 辛い生活をうかがわせるものまで 柔らかいりんさんと、硬いりんさんとさまざまなりんさんが見え隠れして あーこの方は普通に弱いけど、頑張り通した方なんだろうなと思わせます。 最後の谷川俊太郎さん、茨木のり子さんの弔辞も 素敵な文章でした
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図書館で借りました。{洗う} あなたが抱き抱えた赤ん坊の頭を洗うとき その手のひらに不確かな首筋をもたせかける。ちいさな地球のようなものは「明日」です。{波}-水は赤ん坊を置いていった -土は老人を連れ去った。{年を越える} なぜか この道はさびしい。多勢の足音がきこえているのに みんなひとりの峠を越えてゆく。 石垣りんさんの詩集を読む。背筋がしゃんとする。
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私は65歳です。このあいだ転んで右の手首を骨折しました。なおっても元のようにはならないと病院で言われ腕をさすって泣きました。「お父さん お母さん ごめんなさい」二人ともとっくに死んでいませんが二人にもらった体です。いまも私はこどもです。おばあさんではありません。「かなしみ」 石垣りんさん、2004.12.26永眠、84歳。5冊目の詩集「レモンとねずみ」、2008.4発行。巻末に2005.2.7、石垣りんさんのさよなら会での谷川俊太郎氏、茨木のり子さんの弔辞がおさめられています。
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