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玉蘭
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 朝日新聞社 |
発売年月日 | 2001/03/01 |
JAN | 9784022575838 |
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玉蘭
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商品レビュー
3.3
21件のお客様レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
いい意味で思っていた内容と違って途中引き込まれました。ラストに行くにつれ終わらないで欲しい。まだこの世界の(特に船乗りの質)の時代の空気感とか景色や匂いまでもが感じられて、とても面白かったです。とにかくいい男です。カッコいい。桐野さんの書かれる男性っていつもタイプが違っていて凄いです。今回の大伯父の広野質の生涯がとても胸を熱くさせました。浪子との出会いと別れ。もう切なくてたまりませんでした。 そしてハードカバー本には無かったのですが、考察で調べたら文庫本にはあとがきが載っていたそうで、質のモデルが桐野さんの祖母の弟さんらしく、ますますこの本が好きになりました。まだ玉蘭の世界観に浸りたいのと理解できていない箇所があるので、もう一度読み直して来ます。
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各章毎に物語のまとまりがあって、きれもあり良かった。明治から昭和初期の時代、舞台は上海と日本。男と女の物語。人の気持ちの奥深さ。
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上海の大学での日本人留学生寮。1人の女性に叔父が幽霊として学生寮を訪れる。いっけん、なんの繋がりも無いようで、叔父が生きた上海での生活が彼女に微妙に関わっていくエンディングが不思議な感じがした。感想はとても難しいけど(笑)、ストーリーは明解。
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