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外国語上達法 岩波新書329
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外国語上達法 岩波新書329

千野栄一(著者)

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外国語上達法 岩波新書329

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 岩波書店
発売年月日 1986/01/20
JAN 9784004203292

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商品レビュー

4.2

86件のお客様レビュー

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2010/05/28

「外国語を学ぶにはコ…

「外国語を学ぶにはコツがある」と語る著者。各章ごとに語彙・文法・辞書・教師・発音などのテーマを取り上げ、さらに章の最後にまとめがあり、内容が頭の中にスーッと入ってきます。何よりも学ぶ目的を持ち、その言語の背景にある文化・歴史を知る重要性にも触れています。出版されてから20年経つ本...

「外国語を学ぶにはコツがある」と語る著者。各章ごとに語彙・文法・辞書・教師・発音などのテーマを取り上げ、さらに章の最後にまとめがあり、内容が頭の中にスーッと入ってきます。何よりも学ぶ目的を持ち、その言語の背景にある文化・歴史を知る重要性にも触れています。出版されてから20年経つ本ですが、現在の語学学習にも非常に役立つと思います。これから外国語を学ぼうとしている方に是非お勧めします。

文庫OFF

2026/01/22

新しい言語を学ぶための心得が書かれた良書。 まず第一に、自分が何故この言葉を学ぶのかを考え、その目的に即した内容を厳選して学ぶことが重要である。 例えばロシア語で書かれた論文を日本語に翻訳したいだけなら、読み方や書き方を知る必要はない。ある単語が母国語のどの単語に該当するかを...

新しい言語を学ぶための心得が書かれた良書。 まず第一に、自分が何故この言葉を学ぶのかを考え、その目的に即した内容を厳選して学ぶことが重要である。 例えばロシア語で書かれた論文を日本語に翻訳したいだけなら、読み方や書き方を知る必要はない。ある単語が母国語のどの単語に該当するかを知っていればいいし、堅い文章であれば文法も最低限のものだけでいい。これが仮に小説のような砕けたものになれば、スラングや細かい言い回しを知る必要がある。 一番ダメなのは、ただ闇雲に大量の語彙を覚えようとしたり完璧に使いこなそうとすることである。人は間違えるものであり、すぐに忘れるものであるということを忘れてはいけない。忘れないように繰り返し学習する必要があるということは、多くの時間を要するということであり、使いもしない無駄な語彙や言い回しに時間を割いている暇はないのである。そういうものは辞書を引けばいい。 言葉使うために必要なものは語彙と文法。この順番に覚えること。しかも、語彙は頻出する順番に覚えていくこと。覚えるときもなんとなくではなく、しっかりと覚えること。ふんわり覚えた2000語よりも、しっかり覚えた500語の方が価値がある。そして情熱を持っている間に済ませなければならないので、できる限り短時間で覚えること。 より良い学習のために必要なものは良き学習書、良き教師、良き辞書である。この章はどちらかと言えば教師や辞書制作の側から書かれた内容なので、彼らがどのような点を重視しているのかがよくわかる。教師や辞書を比較するときに役立ちそう。 言葉は伝えるためのものであり、大切なのは内容。最終的には、この言語を使う国の文化や歴史、目の前で話す相手を尊重することがいいコミュニケーションをとる秘訣であり上達する秘訣である。

Posted by ブクログ

2025/05/14

ミラン・クンデラの『存在の耐えられない軽さ』の翻訳等でも知られる千野栄一氏の語学指南書。初版以来これまでに何十回も増刷を重ねていることからも窺われるように、本書は非常に多くの読者を惹き付けてきた歴史的名著であり、歳月による風化を乗り越え、なおもずっと輝きを失うことのない新書の金字...

ミラン・クンデラの『存在の耐えられない軽さ』の翻訳等でも知られる千野栄一氏の語学指南書。初版以来これまでに何十回も増刷を重ねていることからも窺われるように、本書は非常に多くの読者を惹き付けてきた歴史的名著であり、歳月による風化を乗り越え、なおもずっと輝きを失うことのない新書の金字塔である。 筆者が何度も、語学の「語彙」や「文法」の重要性について語るのは勿論のこと、個人的に甚く感銘を受けたのは、そもそも言語習得において何よりも大切なことは「時間」と「お金」だと言い切っている箇所。それも、かなり序盤でこの命題を提出しているところに目を瞠った。巷間では、「語学の勉強において、大切なのは〜〜〜だ」といった言説が非常に多い。その「〜〜〜」の部分は、論者によって千差万別。先の「文法学習」を真っ先に挙げる人間もいれば、「音読」を唱える者もいよう。はたまた「英文解釈こそが全てだ」と嘯く専門家さえいる。あるいは、もっと抽象的な水準で――もはや当たり前のレベルで――「復習が大切だ」と改めて(?)声高に主張する輩も存在する。 こんな調子で、(時として低次元の)言語学習についての虎の巻が世に氾濫する中、この千野氏の著作は――あたかもどこ吹く風と言わんばかりに――そもそも「時間」と「お金」を費やせば費やすほど、語学は上達すると言ってのける。これは意外な盲点で、蓋し慧眼。そもそも我々は「大前提」から考えることを久しく忘れてはいなかったか?先に挙げた語学学習に関する百家争鳴の意見(「文法」・「音読」「英文解釈」そこに「シャドーイング」等を加えてもいい)は、改めて検討してみるに、どれも所詮は「具体的な勉強法」に過ぎず、そもそもこれらに対して「時間」と「お金」を割かなければ、上達するはずがないのだ。そして逆に、誰しも費用と手間暇を充分にかけ学習すれば、否が応でもその語学力は磨かれる。至って簡単な話だが、極めて大事な指摘である。 そして個人的な見解だが、語学の勉強において最も「時間」と「お金」が必要とされる学習法――本書の論旨に従えば、最も学習効果が高いもの――とは、とどのつまり「留学」に他ならない。外国語に最も長い時間触れることができ、さらに費用も高くつく。皮肉に聞こえるが、これが現実だし、言語習得に関しては、これが一番の近道であることは否定し得ないだろう。本書を読んで、作者の主張・意図(「まずは、語彙と文法をしっかり勉強しよう!」)とは別に、以上のような事をふと考えてしまった。さように、語学の勉強とはシンプルに見えるも、非常に奥が深いものなのだ。

Posted by ブクログ