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読むのが怖い! 帰ってきた書評漫才 激闘編
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | ロッキングオン |
発売年月日 | 2008/04/25 |
JAN | 9784860520748 |
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読むのが怖い!
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商品レビュー
4.1
8件のお客様レビュー
2008年4月発行のものなので、13年前。結構古い。 けれども、これも随分と遅れて手に取った、シリーズ最初の「読むのが怖い」があまりに面白かったので、これも読んでみた。「読むのが怖いZ」も読むぞ。 やはり面白い。書評漫才~激闘編。もう本当にそのまま。2人の掛け合いは漫才のようだ...
2008年4月発行のものなので、13年前。結構古い。 けれども、これも随分と遅れて手に取った、シリーズ最初の「読むのが怖い」があまりに面白かったので、これも読んでみた。「読むのが怖いZ」も読むぞ。 やはり面白い。書評漫才~激闘編。もう本当にそのまま。2人の掛け合いは漫才のようだし、好みの合わなさと言ったら。 相変わらず、北上さんは、無理だと思った作品は読むのを辞めるし、読んでもすぐ忘れちゃうけど、大森さんの分かりやすい解説で思い出して、なぜ自分が挫折したのかを語るところ、笑ってしまうし、失礼ながら親近感を覚えてしまう。しかも、そう言いながら、大森さん選で良いものに出会えた時の、素直に感動する様子は、少年みたいで最高にキュート。 大森さんは、大御所でかなり年上の北上さんにも遠慮のない感じでどんどん突っ込んでいるけど、あとがきにも書いてあるように、ちゃんと敬意を感じるし、他の書評や対談では感じられない北上さんの魅力があふれる対談になっている。 大森さんの解説って分かりやすいよなあと思っていたら、今回収録の対談の中で、北上さんがそのまま大森さんに言っているところがあり、大森さんは「それはもう、いつも北上次郎さんを読者に想定して書いてますから」と答えている。ははははは、そうなのか。・・あっ、2人の「ははは」がうつっちゃった。 あ、北上さんも大森さんも有川浩さんを男だと思っていたと知って安心した(笑)私も北上さんとまるっきり同じで”ひろし=男”だと思っていた。結構気づいたの、遅かったんだよな(恥) さて、読みたい本が山積みになってしまっているので、次のZを読むのは、また少し先になるかもしれないけど、次も読むぞ。 この対談最高に面白いのにな。雑誌での対談企画はもう終わっているようで、続刊は無いのか。最近の本のも聞きたいけどな。文学賞メッタ斬りのYouTubeに北上さん出てくれないかな、、、
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北上氏のスタンスに何だか励まされた。わからないものはわからないって、言っちゃっていいんだな。読書は私にとって娯楽だし、生きてるうちに読める本は限られてるんだし、好きな本を好きなように楽しんでいこう。
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順番が前後してしまったけど、とりあえず本シリーズで単行本になっているものは読了。書評漫才っていう謳い文句もむべなるかな、2人の意見のすれ違いとか、笑える箇所満載です。でも、ふと気になって”SIGHT”のサイトを調べてみると、雑誌自体はまだ続いてるみたいだけど、この書評対談はもう終...
順番が前後してしまったけど、とりあえず本シリーズで単行本になっているものは読了。書評漫才っていう謳い文句もむべなるかな、2人の意見のすれ違いとか、笑える箇所満載です。でも、ふと気になって”SIGHT”のサイトを調べてみると、雑誌自体はまだ続いてるみたいだけど、この書評対談はもう終わってしまってるんですね…もったいない。新作が出たら間違いなく飛びつくのにな。自分と趣向の似ている書評家さんのオススメする本も良いけど、複数人の評価となると、俄然信憑性が増すんですよね。”百年の誤読”しかり。という訳で、こういう対談集をもっと探してみようか、と。そんな結論に至りました。
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