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氷論 下
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 中央公論新社 |
発売年月日 | 1981/11/20 |
JAN | 9784120010699 |
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氷論 下
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鑑真亡き後、低迷する日本の僧階。ずっと「唐律招提」のままかとハラハラしました。 それにしても道鏡の小者っぷりに筆者の筆は容赦ない。 対する孝謙改めて称徳。母親と仲麻呂のロボットだった彼女が、使えない小心坊主を守り、いっぱしの策士へ。その変貌ぶりは眼を見張る。愛は強し?でも、仲麻呂亡き後の藤原氏の中から、式家・宇合の8男で従四位下の雄田麻呂に目をつけた慧眼は、培われたものというより持って生まれたものでは(後の百川です)。 しかしまあ、経文の研究のみならず、寺院の建築や仏像の造立にも通じていなければならないとは、当時の坊さんって大変だ。 下巻にも関係者家系図つけて欲しい! もう上巻は返却しちゃったよ!
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