1,800円以上の注文で送料無料

氷論 下
  • 新品
  • 書籍
  • 書籍

氷論 下

永井路子(著者)

追加する に追加する

氷論 下

1,324

獲得ポイント12P

在庫なし

発送時期 1~5日以内に発送

商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 中央公論新社
発売年月日 1981/11/20
JAN 9784120010699

氷論 下

¥1,324

商品レビュー

0

1件のお客様レビュー

レビューを投稿

2019/08/26
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

鑑真亡き後、低迷する日本の僧階。ずっと「唐律招提」のままかとハラハラしました。 それにしても道鏡の小者っぷりに筆者の筆は容赦ない。 対する孝謙改めて称徳。母親と仲麻呂のロボットだった彼女が、使えない小心坊主を守り、いっぱしの策士へ。その変貌ぶりは眼を見張る。愛は強し?でも、仲麻呂亡き後の藤原氏の中から、式家・宇合の8男で従四位下の雄田麻呂に目をつけた慧眼は、培われたものというより持って生まれたものでは(後の百川です)。 しかしまあ、経文の研究のみならず、寺院の建築や仏像の造立にも通じていなければならないとは、当時の坊さんって大変だ。 下巻にも関係者家系図つけて欲しい! もう上巻は返却しちゃったよ!

Posted by ブクログ

関連ワードから探す

関連商品

最近チェックした商品