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本命 Dead Cert ハヤカワ文庫競馬シリーズ
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 早川書房 |
発売年月日 | 1976/06/30 |
JAN | 9784150707040 |
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本命
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商品レビュー
4
10件のお客様レビュー
1962年発表。競馬シリーズとして名を馳せた長編ミステリシリーズの輝かしい第一作。シリーズという肩書きとは関係なく連作的な作品は逆に少ない。「競馬」という舞台、小道具、関係者が組み込まれているだけの単発作品が多い。本作の主人公は、親愛の友人の不審死に疑念を抱く騎手。ディック・フラ...
1962年発表。競馬シリーズとして名を馳せた長編ミステリシリーズの輝かしい第一作。シリーズという肩書きとは関係なく連作的な作品は逆に少ない。「競馬」という舞台、小道具、関係者が組み込まれているだけの単発作品が多い。本作の主人公は、親愛の友人の不審死に疑念を抱く騎手。ディック・フランシス流のヒーロー(探偵ではない)の描き方がとにかく巧い。一人ひとりの登場人物にも個性があり、見せ場がある。競馬レースの迫力も物語に合致しており、男くさく、燃える展開が多いのも人気の理由か。これからも追いかけ続けたい。
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- ネタバレ
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有名な「競馬シリーズ」だったので。 昔、NHKの海外ドラマで、 この競馬シリーズを見た気がするのだが、 そのドラマとは全然違っていたので少し驚いた。 甘く、若く、華やかだった。 後で調べたら、 ドラマは途中で登場する競馬専門の探偵を主人公にしたものだった。 主人公アランは南ローデシア出身の障害競馬の騎手だが、プロではなく、 貿易会社の社長の息子。 と言ってもボンボンではなく、 十歳のころから父に連れられ、ワニ狩りに行っていたとか。 親友であり、その家庭に住まわせてもらっているトップ騎手が、 レース中に目の前で落馬して亡くなる。 アランは走路に針金を見つけ、警察に事故ではないと届けるが、 針金はなくなっており、検死諮問会では偶然の事故と結論づけられる。 真相を探るべく、事故ではないと吹聴したり、 そのためさらわれ暴力で脅されたりしながら、 真相に近づくアラン。 その最中、美しい馬主とお近づきになるが…。 シャーロック・ホームズの話に脱線しがちな、 アランの数学の教師の授業に出てみたかった。
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「戦略読書」で著者の三谷さんがおススメしていた ディック・フランシスの「競馬」シリーズ。 古本で手に入れて、ようやく読めました。 ※戦略読書 https://booklog.jp/users/noguri/archives/1/4532199778#comment 古い本なの...
「戦略読書」で著者の三谷さんがおススメしていた ディック・フランシスの「競馬」シリーズ。 古本で手に入れて、ようやく読めました。 ※戦略読書 https://booklog.jp/users/noguri/archives/1/4532199778#comment 古い本なので、文庫本に小さな文字がビッシリ。。(懐かしい…。) 「バア」って何や?と思いきや、bar(バー)のことね、みたいなことが 色々と起こりますが、それも含めて楽しめる推理小説です。 競馬の障害物競走の騎手である主人公の目の前で同僚の騎手が事故に見せかけて殺されてしまった。 主人公がその謎を解いていくというミステリーもの(に恋愛がドッキング)。 どんくさい私には、最後まで犯人がわからず、 ハラハラドキドキしながら最後まで読み切ることができました。 競馬の世界を全く知らないですが、それなりに楽しめました。 何となくですが、小説より、映画で見るともっと楽しめる気がします。 面白かったけど、この後に「競馬」シリーズを読み続けたいか?と言われると、 そこまでの熱狂的なファンではないかな、自分は。 (面白かったんだけど。) 他の人のレビューを見ると、主人公もどんどん変わっていくのでしょうか!? ということは、1巻から順番に読まなくてよかったってことかな。 自分にとっては、「余裕があれば、全巻制覇してみたいけど、 時間が…」というポジションの作品です。
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