- 中古
- 店舗受取可
- 書籍
- 書籍
- 1217-01-00
思考と行動における言語 原書第4版
定価 ¥2,970
1,210円 定価より1,760円(59%)おトク
獲得ポイント11P
在庫あり
発送時期 1~5日以内に発送
店舗受取サービス対応商品【送料無料】
店舗到着予定:4/4(土)~4/9(木)
店舗受取サービス対応商品
店舗受取なら1点でも送料無料!
店舗到着予定
4/4(土)~4/9(木)
商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 岩波書店 |
| 発売年月日 | 1985/02/25 |
| JAN | 9784000009775 |
- 書籍
- 書籍
思考と行動における言語
商品が入荷した店舗:0店
店頭で購入可能な商品の入荷情報となります
ご来店の際には売り切れの場合もございます
オンラインストア上の価格と店頭価格は異なります
お電話やお問い合わせフォームでの在庫確認、お客様宅への発送やお取り置き・お取り寄せは行っておりません
値下げ前価格について
本価格は現中古販売価格の「値下げ前価格」となります。
直近約1か月間、値下げ前価格での販売実績があるものだけ表示しております。
思考と行動における言語
¥1,210
在庫あり
商品レビュー
4.4
19件のお客様レビュー
何度も読み直してもいい本‼️ 「辞書」の役割、言葉の意味と文脈(文脈の重要性)、抽象の役割と具体性、言葉の感化的影響力、レッテル張りと現実無視、などコミュニケーションするときや、考えるときに狂った世界に行かないようにしてくれるように思う。 特に、「親は親だ」のような「AはAだ...
何度も読み直してもいい本‼️ 「辞書」の役割、言葉の意味と文脈(文脈の重要性)、抽象の役割と具体性、言葉の感化的影響力、レッテル張りと現実無視、などコミュニケーションするときや、考えるときに狂った世界に行かないようにしてくれるように思う。 特に、「親は親だ」のような「AはAだ」には注意が必要。「A1はA2ではない」(A1は目の前の現実、A2は頭の中のイメージで自分の理想)。言わばレッテル張りだ。 全部を理解できなくても、また実践できなくても、最低限、「抽象のハシゴ」を身につけられれば、コミュニケーションの道に迷うことが少なくなりそう。
Posted by 
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
『思考と行動における言語』は、1941年の初版以来、アメリカにおける一般意味論運動の金字塔として、言語学や心理学、コミュニケーション学の分野に多大な影響を与えてきた名著です。 著者のS.I.ハヤカワは日系カナダ人として、時に偏見や差別に直面しながらも、言語学者としての深い洞察力でアメリカの言語教育に大きな足跡を残しました。後にサンフランシスコ州立大学の学長も務めたハヤカワの本書は、今なおアメリカの大学で広く読み継がれ、コミュニケーション教育の古典として確固たる地位を築いています。 本書の中核を成すのは、「抽象化のはしご」という概念と、「地図と領土」という印象的な比喩を通じた考察です。 「地図と領土」の議論は、ホルヘ・ルイス・ボルヘスが『学問の厳密さについて』で描いた、帝国の地図製作者たちの寓話を彷彿とさせます。 ボルヘスの寓話では、正確さを追求するあまり、帝国と同じ大きさの地図を作ろうとする愚かさが描かれますが、ハヤカワもまた、言葉という「地図」が現実という「領土」を完全に表現できると考えることの危うさを指摘します。地図がいくら精密に作られていても、それは決して実際の領土そのものではありません。 同様に、私たちが使う言葉も、現実そのものではなく、現実の一つの切り取り方に過ぎないのです。 たとえば、「この料理は美味しい」という言葉は、実際の味覚体験の豊かさのどれほどを捉えているでしょうか。あるいは、ニュースで使われる「景気が回復した」という表現は、複雑な経済現象のどれだけを正確に描写できているのでしょうか。ハヤカワとボルヘス、この二人の20世紀の思想家は、それぞれの方法で、言語という「地図」を絶対視することの危険性を私たちに警告しているのです。 ハヤカワは、このような身近な例を重ねながら、私たちが言葉という「地図」に騙されないよう、そして「地図」と「領土」を混同しないよう、実践的な方法を示していきます。 この視点は、例えば「成功者」「勝ち組」といったラベリングや、SNSでの単純化された議論、さらにはフェイクニュースの問題まで、現代社会の様々な課題を考える上で、驚くほど有効な思考の道具となってくれるはずです。マイノリティとしての経験を持つハヤカワだからこそ示せた、言葉の持つ暴力性や危険性への警鐘は、現代においてより一層重要な意味を持っています。
Posted by 
『#思考と行動における言語』 ほぼ日書評 Day633 Day631に続き、半世紀、読み継がれる名著シリーズ。が、こちらは分量が凄まじい。350頁ほどながら、1行50文字、最近の同型本の1.4〜1.5倍の文字量、単純計算で500頁換算の大著である。 それだけのボリュームがあ...
『#思考と行動における言語』 ほぼ日書評 Day633 Day631に続き、半世紀、読み継がれる名著シリーズ。が、こちらは分量が凄まじい。350頁ほどながら、1行50文字、最近の同型本の1.4〜1.5倍の文字量、単純計算で500頁換算の大著である。 それだけのボリュームがありながら、休日1日(実質半日ほど)を費やしたとはいえ、一気読み。現代でも、いや寧ろ、今のような時代だからこそ、興味深く読み通すことができた。 内容は、あまりにも多岐にわたるため、読んでいただくしかないが、いつものように、幾つか興味を惹いたポイントを。 言語的世界(verval world)かつ外在的(extensional)な世界との対比から、議論が開始される。外在…は、本来、内在的(intensional)と対比されるべきものなのだが、厳然としてそこにあるものと、言ってみただけ、とを対比するという発想も、なかなか面白い。 その後、前半は、言葉や表現の仕方の定義に関する論述が続く中、非常に面白かったのが、次の内容。 貧困者への「施し」を、彼らが失業等といった事態に陥る以前に果たした世間への貢献に対する「保険金」であると表現し、やたらに面倒な手続きを設けることで、出来るだけ「施し」を求める者を排除しようとする代わりに、保険料を払ったものが当然の権利として請求できる「保険金」と考える。この2種類のポジショニングは、同じことなのかどうか? 後半は、より現実世界の出来事との関係性を強める方向に論が進む。 人種や性別に関する差別的とされる表現の変遷。ニグロとされていた人たちを、ブラックと称することが好まれたが、これも今日では異なっている(「ユダヤ人」が、今日なおそのままなのは何故か?)。 さらに、ナチスのニ値的思考法(「ナチ党員にあらざれば狂人もしくは愚者」「ハイルヒトラーの挨拶を進んで行わないものは裏切り者」というような考え方)や、共産党・マルクス主義者についても"レッテル貼り"(ブルジョワ的インチキというような)の危険性に言及。 これらの例でピンと来ない向きには、憲法9条信者の言の方が例として相応しいかも知れない。例えば、災害時救援でも大きな役割を果たしている自衛隊が現行9条では違憲の恐れがあるから、それを明記すべしと言った瞬間に、9条を守れないものは好戦派、戦争をしたいと考えている…と決めつけるあれ、である。 こうした発想法が、機械学習に取り込まれてしまうと恐ろしいことになるだろう。 さらに、詩と広告に関する考察も、思考を広げてくれる。 現代のコピーライターの仕事は、消費財を「詩化」することにある。広告は"スポンサー付きの詩"、従来の意味での「詩」は"スポンサー無しの詩"と呼称を改めるべきなのだ。そして、多数のスポンサー付き詩人が、膨大な数の作品を世に問うている中、スポンサー無しの(本来の)詩人達の作品は、難解の度を極めざるを得ないという。往年の名詩人のような詩を書いたなら、下手なコピーライター呼ばわりされることになるであろうからだ。これは詩に限らず、音楽や映像等の芸術においても、ほぼ同じことが言えるだろう。 ところが、である。時代が降り、今日においては、ネット媒体の普及により、この区別が再び曖昧になりつつあるのが、また興味深い。 https://amzn.to/3C75keP
Posted by 
