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聖者は海に還る
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聖者は海に還る

山田宗樹(著者)

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聖者は海に還る

定価 ¥1,760

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 幻冬舎
発売年月日 2005/03/26
JAN 9784344007635

聖者は海に還る

¥110

商品レビュー

3.5

21件のお客様レビュー

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2021/02/06

ある中高一貫の進学校で生徒が教師を射殺して自殺した。事件の再発防止と生徒の動揺を抑えるため招聘された心の専門家・比留間。彼は教師と生徒の個を失わせることで校内に平穏をもたらす。だがその比留間の奥には、かつて眠らされた邪心が存在し…。『嫌われ松子の一生』の著者が“心の救済”の意義と...

ある中高一貫の進学校で生徒が教師を射殺して自殺した。事件の再発防止と生徒の動揺を抑えるため招聘された心の専門家・比留間。彼は教師と生徒の個を失わせることで校内に平穏をもたらす。だがその比留間の奥には、かつて眠らされた邪心が存在し…。『嫌われ松子の一生』の著者が“心の救済”の意義とそこに隠された危険性を問う衝撃作。

Posted by ブクログ

2019/02/22

中学校で起きた拳銃射殺事件の後、生徒の心のケアのためにスクールカウンセラーを常勤させることになった。そのカウンセラーには人の心を開く特殊な能力があるのだが、自らも少年時代カウンセリングを受け、問題行動を封印した過去があった。 カウンセリングのあやうさを綴りながら、心の闇と救済をテ...

中学校で起きた拳銃射殺事件の後、生徒の心のケアのためにスクールカウンセラーを常勤させることになった。そのカウンセラーには人の心を開く特殊な能力があるのだが、自らも少年時代カウンセリングを受け、問題行動を封印した過去があった。 カウンセリングのあやうさを綴りながら、心の闇と救済をテーマにした作品。 私もカウンセリング経験があるけれど、“自分で気付く”ためのお手伝いをしてもらったという感がある。しかし、この作品では、より良い人になるために操作をしている。 苦しみや生きづらさから解放されるには、それ相応の時間をかけて、自分自身の力と家族や友人の温かい支えが必要で、カウンセラーの特殊能力でちょいちょいっと…というわけにはいかない。 読み進むうちに色んな結末を想像したけれど、みごとに想像を裏切ってくれた。悲しい結末。読後感は良くない。でも、痛いかも…と思いながらカサブタを取りたい衝動に駆られるように、また読みたいときっと思うだろう。

Posted by ブクログ

2017/04/22

テーマは「心を救済できるのか、それに伴う危険副作用は?」前半は主人公でメンタルセラピストでもある比留間が、進学校で起こった拳銃射殺事件後のケアーのため学校に招聘され手腕を発揮、その中で養護教諭梶山律と出会う。後半は一転して封印されていた比留間の邪気が覚醒され幻想と現実のはざ間を揺...

テーマは「心を救済できるのか、それに伴う危険副作用は?」前半は主人公でメンタルセラピストでもある比留間が、進学校で起こった拳銃射殺事件後のケアーのため学校に招聘され手腕を発揮、その中で養護教諭梶山律と出会う。後半は一転して封印されていた比留間の邪気が覚醒され幻想と現実のはざ間を揺れ動く。母体回帰への希求が変形され歪んだ感情としての物質が、無意識下の人格を形成する。主治医の名誉欲が封印されていた比留間の邪気を呼び起こさせたのが原因。恋人であり理解者梶山とその息子拓郎との中に幸を見いだし自己と闘う姿が胸を打つ

Posted by ブクログ