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龍を見た男 新潮文庫
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龍を見た男 新潮文庫

藤沢周平(著者)

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商品詳細

内容紹介 内容:帰って来た女.おつぎ.竜を見た男.逃走.弾む声.女下駄.遠い別れ.失踪.切腹
販売会社/発売会社 新潮社
発売年月日 2008/03/01
JAN 9784101247182

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商品レビュー

4

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2010/05/28

藤沢周平の小説には大…

藤沢周平の小説には大きく分けて3つのジャンルがある。「蝉しぐれ」や「よろずや平四郎」に代表される武家物。「漆の実の実る国」や「義民が駆ける」などの歴史物。そして、「龍を見た男」「本所しぐれ町物語」に代表される市井人情物。どのジャンルを読んでみてもそれぞれに味わい深い淡い水墨画のよ...

藤沢周平の小説には大きく分けて3つのジャンルがある。「蝉しぐれ」や「よろずや平四郎」に代表される武家物。「漆の実の実る国」や「義民が駆ける」などの歴史物。そして、「龍を見た男」「本所しぐれ町物語」に代表される市井人情物。どのジャンルを読んでみてもそれぞれに味わい深い淡い水墨画のような「情」が漂っている。「哀感」が漂っている。表題作「龍を見た男」に登場する漁師の源四郎は「自分の力と運を信じ、神仏など全く信用しない」偏屈な男。漁に出て遭難しかかった男の取った行動とは。男は空に駆け上がる龍の姿を見た。そして、何

文庫OFF

2024/07/20

藤沢周平の短篇時代小説集『龍を見た男』を読みました。 藤沢周平の作品は先月読んだ『秘太刀馬の骨』以来ですね。 -----story------------- 暗い水底で息を潜める、巨大な気配。 不可思議な力に導かれた男女の機微に迫る。 傑作時代短編集。 天に駆けのぼる龍の火柱...

藤沢周平の短篇時代小説集『龍を見た男』を読みました。 藤沢周平の作品は先月読んだ『秘太刀馬の骨』以来ですね。 -----story------------- 暗い水底で息を潜める、巨大な気配。 不可思議な力に導かれた男女の機微に迫る。 傑作時代短編集。 天に駆けのぼる龍の火柱のおかげで、見失った方角を知り、あやうく遭難を免れた漁師の因縁(表題作「龍を見た男」)。 駆落ちに失敗して苦界に沈んだ娘と、幼な馴染で彼女をしたう口がきけない男との心の交流(「帰って来た女」)。 絶縁しながらも、相手が危難の際には味方となって筋を通す両剣士の意地(「切腹」)。 その他、市井の人々の仕合せと喜怒哀楽を描いて卓抜な技倆を示す傑作時代小説集。 ----------------------- 1983年(昭和58年)に刊行された作品です。  ■帰って来た女  ■おつぎ  ■龍を見た男  ■逃走  ■弾む声  ■女下駄  ■遠い別れ  ■失踪  ■切腹  ■解説 小松重男 面白かったですねー 特に『おつぎ』と『女下駄』は良かったなぁ、、、 次に挙げるなら『帰って来た女』、『逃走』、『弾む声』かな……どの作品も愉しめましたけどね。 爽やかなんだけど、ちょっと涙しそうになる……そんな魅力に溢れた作品ばかりでした、、、 描写のリアルさ、そして文章の巧さが読み手を物語に惹き込むんだと思いますね……良かった。

Posted by ブクログ

2021/09/30
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

 ♪~下駄を鳴らして奴が来る 腰に手ぬぐいぶらさけて~♪ かまやつひろしさん、我が良き友よ、2017.3.1没、享年78。藤沢周平「龍を見た男」、短編9話、1983.8刊行、1987.9文庫。下駄を預けられた感じの作品(余韻を残す作品)、「おつぎ」と「弾む声」、とてもよかったです。「弾む声」が一番です。「逃走」は面白かったですw。

Posted by ブクログ

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