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DOORS(2) 新たなる敵を修繕せよ! 角川スニーカー文庫
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 角川書店/角川グループパブリッシング |
発売年月日 | 2008/04/01 |
JAN | 9784044146191 |
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DOORS(2)
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商品レビュー
3.8
4件のお客様レビュー
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※このレビューにはネタバレを含みます
図書館から借りました ファンタジー。コメディ。続編。完結編。 女子高生の主人公美弥。 ある日いきなり、世界が変になり、おうちにはドアがたくさん。 そして妹はリスになっていた。 世界を直すために、異世界の修理屋シュリンと、修理の旅に。 かなりまともな理由で、世界を直そうとしていたのだなー、美弥は。 そしてまともに完結。 笑えました。 段ボールの中の、猫ではない何かのところが一番。 怪談至上主義っぽい世界とか、SF職人とか。 不条理てんこもり。 でもそのわりには、現状が何があるかわかんないから元の世界に戻したい美弥と、次ぎにどーなるのかわからないから不安で、もう修繕したくないと思ってしまう智沙。なんかどちらも理解できる心情。 ああ、それにしても。 妹料金。妹専用電車か。(誰かの妹は、この世界では残らずリスだからね。痴漢も入り込めないミニミニ車両、なのだろう。 不条理な中で、こんな合理的なシステム言われると、びっくりです。
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“「けどさ。 前に一回、変な姿になって、いくつか世界を治したら、またリスの姿に戻ったことってあったじゃん。 ならこの先、どこかの世界を治したとたん、また変な姿になるって可能性もあるってことよね」 「――え……」 そこまでは考えていなかったけれど、言われてみればありうることのような...
“「けどさ。 前に一回、変な姿になって、いくつか世界を治したら、またリスの姿に戻ったことってあったじゃん。 ならこの先、どこかの世界を治したとたん、また変な姿になるって可能性もあるってことよね」 「――え……」 そこまでは考えていなかったけれど、言われてみればありうることのような。 「ええっと……」 「思ったんだけど」 智紗は言う。やっぱりTVを眺めたままで。 「世界を治すの、もうやめない?」 沈黙に。 雨音とTVの音だけが流れる――” 二巻にして最終巻。 早えぇ。 でも、このあっさり感がいいのかも。 別れも、なんかあっさりしたものだったし。 軽く読むのには最適。 絵もめっちゃ可愛ゆす。 “「ドアを開けっぱなしにしていたら、またそこから、いろんな世界が混ざりはじめちゃうかもしれない。 だから。 開けたドアは、ちゃんと閉めなくちゃ」 美祢は無言でうなずいて。 これで。 全部が終わった。 そう思った美祢のソデ口を、誰かが小さく引っ張って。 目をやると、やっぱりそれまで存在を忘れられていたちっちゃな女の子が、 「あの。ネコは。」 『それがあったか。』 美祢とシュリンの声がハモった。”
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アホとしか思えない。だがそれがいい。 ダイジェスト ――「関所フィールド」 ――「妹が触手になりました。だめです。これはだめだと思います。」 ――「行き過ぎた妹文明は、妹の急速な発達を促した。しかし高度に発達しすぎた妹は、いつしか自我を持ち、人類に牙をむいた」
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