1,800円以上の注文で送料無料

中学生の満州敗戦日記 岩波ジュニア新書
  • 中古
  • 書籍
  • 新書

中学生の満州敗戦日記 岩波ジュニア新書

今井和也【著】

追加する に追加する

中学生の満州敗戦日記 岩波ジュニア新書

定価 ¥858

220 定価より638円(74%)おトク

獲得ポイント2P

在庫なし

発送時期 1~5日以内に発送

商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 岩波書店
発売年月日 2008/03/19
JAN 9784005005901

中学生の満州敗戦日記

¥220

商品レビュー

4.5

2件のお客様レビュー

レビューを投稿

2016/07/02

ハルビン中学3年生だった筆者は、学徒勤労令により北方の開拓団へと派遣される。 勤労動員が終わり、帰路につこうとしていたころ、ソ連が満州へ侵攻。その後敗戦をむかえ、筆者は一家で引き揚げをまで生き抜いていかねばならなくなる。 なんとか無事に引き揚げられた筆者による体験談。多くの悲惨な...

ハルビン中学3年生だった筆者は、学徒勤労令により北方の開拓団へと派遣される。 勤労動員が終わり、帰路につこうとしていたころ、ソ連が満州へ侵攻。その後敗戦をむかえ、筆者は一家で引き揚げをまで生き抜いていかねばならなくなる。 なんとか無事に引き揚げられた筆者による体験談。多くの悲惨な犠牲者についての本が多い中、中学生の“ある種の明るさ”をもって語られるハナシは読みやすい。 最終章の「満州は独立国」と主張して国際連盟を脱退したのに、「日ソ中立条約をやぶって満州にソ連が侵攻」とは矛盾、というフレーズが印象的。たしかにその通り!

Posted by ブクログ

2011/03/26

[ 内容 ] 植民地満州。 日々の暮らしの中で「おかしいぞ」と感じていたものの正体が、敗戦と同時に、少年の前に怒涛のように姿をあらわしてくる。 民間人を置き去りにしていち早く逃亡した関東軍、開拓団の人たちの悲惨な逃避行、ソ連軍侵攻による身の危険。 満州で敗戦を迎えた一中学生は、何...

[ 内容 ] 植民地満州。 日々の暮らしの中で「おかしいぞ」と感じていたものの正体が、敗戦と同時に、少年の前に怒涛のように姿をあらわしてくる。 民間人を置き去りにしていち早く逃亡した関東軍、開拓団の人たちの悲惨な逃避行、ソ連軍侵攻による身の危険。 満州で敗戦を迎えた一中学生は、何を見、どんな思いをもちながら、どう生きたのか。 [ 目次 ] 1章 王栄廟開拓団 2章 「満州国」とハルビン 3章 ハルビンでの暮らし 4章 男狩り 5章 その後の王栄廟開拓団 6章 街頭露店 7章 七三一部隊 8章 パーロが来た 9章 引き揚げ 10章 砂上の幻想国家 [ POP ] [ おすすめ度 ] ☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度 ☆☆☆☆☆☆☆ 文章 ☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー ☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性 ☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性 ☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度 共感度(空振り三振・一部・参った!) 読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ) [ 関連図書 ] [ 参考となる書評 ]

Posted by ブクログ

関連ワードから探す

関連商品

同じジャンルのおすすめ商品

最近チェックした商品