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労働経済学
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 日本評論社 |
発売年月日 | 2008/03/20 |
JAN | 9784535555662 |
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労働経済学
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いい教科書でした。労働問題をモデル化し、簡易に分析することを目的とした本です。説明も丁寧で労働経済の初級から中級の内容が一通り書かれています。読む前にミクロ経済学と確率統計についての知識があれば、読みやすいと思います。限界原理、弾力性、撹乱項、これらの言葉の意味がわかるなら問題な...
いい教科書でした。労働問題をモデル化し、簡易に分析することを目的とした本です。説明も丁寧で労働経済の初級から中級の内容が一通り書かれています。読む前にミクロ経済学と確率統計についての知識があれば、読みやすいと思います。限界原理、弾力性、撹乱項、これらの言葉の意味がわかるなら問題ないです。参考文献についても詳細に目的や内容を添えて紹介されているので、読了後も労働経済の勉強を続ける際に迷わずに済みます。ある程度基礎のモデルは理解したつもりなのでこれから自分で新しいモデルなり実証分析なりをしていこうと思います
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自然実験、差の差推定、サンプル・セレクションバイアスといった概念や手法を知らないと、最近の実証研究を理解することはできない。ところが、学部レベルの教科書でこうした手法の意味を丁寧に解説したものが見当たらなかった。大森義明氏の『労働経済学』は、実証研究では普通に用いられるようにな...
自然実験、差の差推定、サンプル・セレクションバイアスといった概念や手法を知らないと、最近の実証研究を理解することはできない。ところが、学部レベルの教科書でこうした手法の意味を丁寧に解説したものが見当たらなかった。大森義明氏の『労働経済学』は、実証研究では普通に用いられるようになった手法の考え方を丁寧に解説しながら労働経済学を紹介している教科書だ。実証分析を志す学部生はもちろん、計量経済学や実証分析の最先端の論文を読み進めるまえに大学院生が読んでおくべき本だ。労働経済学というテーマにかかわらず、現代的な実証分析に共通の考え方を学べる。労働経済学というよりも「実証分析の作法」という感じの本だ。(大竹文雄ブログ:2008/3/30)
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