マージャンを初めてやる人の本 並べ方、打ち方、役、点数計算のすべて！ TSUCHIYAの遊びディクショナリー

関根二郎【著】

• 販売会社／発売会社: 土屋書店
• 発売年月日: 2008/03/10
• JAN: 9784806909682

商品レビュー

2010/04/09

マージャンの基本から、勝つための戦術指南、そしてイカサマの防ぎ方までを教示した、初心者でもすぐに楽しめて強くなれる入門書の決定版。（Amazon.co.jpより）

最初に告白しておくと、私は麻雀が下手くそだ。学生時代に家族や友人と付き合い程度で打つことはあったが、フリコミ名人と呼ばれるくらい下手くそだった。しかし、最近ひょんなことから麻雀をよく打つようになった。

きっかけは、PS2のゲーム。『懐かしいなぁ～♪』と半ば好奇心から打ち始めたのだが、これが一気にハマってしまった。当時は、役の種類も曖昧にしか記憶しておらず、自分の手牌のみ完成させることしか頭に無かった。当然、他家の捨牌もチェックしていなかったので、すぐフリコむ。（笑）あまり良い思い出がなかったので、今まではあえて麻雀を避けていたが、久しぶりにやってみると意外に楽しかった。

初心者の私にとっては、とても分かり易く有難い本だ。役の種類のおさらいもできたし、計算方法やスジの良い打ち方まで伝授していただけた。お陰で大負けすることが少なくなり、勝つ楽しみを少しずつ味わさせてもらっている。麻雀の醍醐味って、思わぬ所から手内が広がってテンパイした時のドキドキ感、アガリ牌を掴んだときの射幸感がたまらないのだ。それと同時に他家への危険牌やアガリ役を探ったり勝負したりとスリル感も味わえる。今更になって、麻雀の奥深さと楽しさを理解することができた。

麻雀を始めると、ついつい時間が経つのを忘れてしまう。気が付くと2･3時間過ぎていたということもよくある。あくまで気分転換としてやらないと止まらないので、2半荘までと決めて楽しもう。でも大負けしたら、必ずリベンジを果たすまでとことんやるんだろうな・・・。