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風の帰る場所 ナウシカから千尋までの軌跡
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | ロッキング・オン |
発売年月日 | 2002/07/19 |
JAN | 9784860520076 |
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風の帰る場所
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商品レビュー
3.7
30件のお客様レビュー
インタビューというものは、インタビュアーの質によって如何様にも変わるものだということを教えてくれる本。 そして、子供向けアニメ映画監督、宮崎駿の頭の中は、子供向けとは程遠く哲学的であることを教えてくれる本。 日本のロック雑誌のパイオニア、ロッキンオン初代編集長である渋谷陽一が、...
インタビューというものは、インタビュアーの質によって如何様にも変わるものだということを教えてくれる本。 そして、子供向けアニメ映画監督、宮崎駿の頭の中は、子供向けとは程遠く哲学的であることを教えてくれる本。 日本のロック雑誌のパイオニア、ロッキンオン初代編集長である渋谷陽一が、巨匠宮崎駿に正面からぶつかって、他では聞けない本音と裏話をこれでもかと聞き出したインタビュー本。 記事を少しだけ抜粋。 ナウシカ、ラピュタ、トトロ、魔女の宅急便まで発表した後の1990年のインタビューより。 大人向けの映画を作らないのか、という話の流れの中で。 「子供は可能性を持ってる存在で、しかも、その可能性がいつも敗れ続けていくっていう存在だから、子供に向かって語ることは価値があるのであって。もう敗れきってしまった人間にね、僕は何も言う気は起こらない。と言ってしまうと、ちょっと言葉の上では走り過ぎてるのかもしれませんが。」 そしてこの後、中年を主人公にした『紅の豚』を撮ることになる宮崎駿。その後のインタビューがまた、大変に面白いのです。
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知ってはいたけど読まなかった本。「君たちは、、、」を観て、本当にこれでサヨナラかな、とセンチな気分になり読んでみた(その後、次回作を作る気マンマンとの事でビックリ)。相変わらずストレートと言うか容赦ない物言いにニンマリとする。また押井守と対談して欲しい。 今読むと、注釈があった方...
知ってはいたけど読まなかった本。「君たちは、、、」を観て、本当にこれでサヨナラかな、とセンチな気分になり読んでみた(その後、次回作を作る気マンマンとの事でビックリ)。相変わらずストレートと言うか容赦ない物言いにニンマリとする。また押井守と対談して欲しい。 今読むと、注釈があった方がいいような気もするが、なくても別に良いか。インタビュアーの渋谷陽一自身に知識が無いのだから。「もののけ姫」の絵本くらい読んどいても良かったのでは。 渋谷陽一は私にとって信頼出来るインタビュアーではありますが、もし吉田豪とか竹熊健太郎がインタビュアーだったらどうなったのだろう、、、とも思う。
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※このレビューにはネタバレを含みます
宮崎駿インタビュー集。宮崎を崇拝しているかのような愛情あふれる渋谷陽一によるもの。ナウシカから千尋までの心境を、それぞれの節目と、振り返りと両方。手塚治虫や押井守への批判など面白い。ものつくりをしている人の、ここまでは見せていいかなという葛藤がみられる。深淵までは不可能だが、色々想像できる。
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