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東京裁判(下) 中公文庫
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東京裁判(下) 中公文庫

児島襄(著者)

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東京裁判(下) 中公文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 中央公論新社
発売年月日 1982/11/10
JAN 9784122009783

東京裁判(下)

¥220

商品レビュー

4.5

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2018/11/03

判決言い渡しに向けて、被告・弁護側は国家弁護から個人弁護へと重心を移し、被告間の対立も当然起こった。しかし、裁判は当初から戦争責任を個人に負わせる意図に満ちている。誰かが戦争を始め、謀議し、実行したのだ。積極的には軍部が実行し、消極的には文官がそれを止められなかった不作為が、世界...

判決言い渡しに向けて、被告・弁護側は国家弁護から個人弁護へと重心を移し、被告間の対立も当然起こった。しかし、裁判は当初から戦争責任を個人に負わせる意図に満ちている。誰かが戦争を始め、謀議し、実行したのだ。積極的には軍部が実行し、消極的には文官がそれを止められなかった不作為が、世界大戦へ発展させてしまったと思う。戦局が厳しさを増した頃、事実を伝えない大本営発表を含む軍部のやり方は、国民に対する背任行為だ。A級戦犯の内、武官6人、文官1人の絞首刑は、だから仕方なかったのかも知れない。

Posted by ブクログ

2012/09/23

下巻は昭和22年正月の検事側立証の終了から、弁護側の反論、結審、判決、昭和23年12月23日の死刑執行までを描く。判決が近づくにしたがって被告の間に広がってゆく亀裂、自殺防止を理由に過酷になってゆく被告たちの待遇、天皇不起訴という前提の下、東条英機の「平和愛好者である裕仁天皇が開...

下巻は昭和22年正月の検事側立証の終了から、弁護側の反論、結審、判決、昭和23年12月23日の死刑執行までを描く。判決が近づくにしたがって被告の間に広がってゆく亀裂、自殺防止を理由に過酷になってゆく被告たちの待遇、天皇不起訴という前提の下、東条英機の「平和愛好者である裕仁天皇が開戦の進言にしぶしぶ同意した」という陳述、「健康で黙々と死についていった」と家族に言い残した広田弘毅が特に印象に残った。優れたドキュメンタリーであると同時に、東京裁判を描くことで戦争の愚かさが十分伝わってくる。日本人必読の本だと思う。

Posted by ブクログ