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なぜ被害者より加害者を助けるのか
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なぜ被害者より加害者を助けるのか
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商品レビュー
2.7
4件のお客様レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
少年非行についての講義をとり、学んでいるので気になって図書館で借りたもの。講義では少年法はこんなふうにしている、こういう制度があるという内容の講義をしているので本当にこうなのかな…?と思ってしまったりする内容の本だった。制度については知らないものもあったので知る良い機会になったと思う。加害者サイドの話がないので、個人的に違う立場からの本を自分から読むべきだなと感じた。
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被害者に必要な救済をせず、加害者に過剰な保護を与える現状に憤りを感じた。また被害者救済を目的とした「被害者参加」「損害賠償命令」を含む刑事訴訟法の改正に社民党、共産党、民主党が反対していることにこれらの政党は犯罪者を助け被害者をないがしろにし、国家を解体していこうとしているのでは...
被害者に必要な救済をせず、加害者に過剰な保護を与える現状に憤りを感じた。また被害者救済を目的とした「被害者参加」「損害賠償命令」を含む刑事訴訟法の改正に社民党、共産党、民主党が反対していることにこれらの政党は犯罪者を助け被害者をないがしろにし、国家を解体していこうとしているのではと亡国の政治家の 実態を目の当たりにした思いとなった。今の日本は悪人愛敬・善人治罰の社会になってると思う。このままでは治安は悪化の一途をたどり国民も国家の統治体制に不信を抱き、法の裁きを無視して復讐のために私刑を行なう風潮になるのではと危惧を感じずにはいられない。
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珍しく法律関係の本に手を出してみた。 元警察官僚の弁護士である著者が、犯罪被害者よりも加害者のほうが手厚く保障されている現在の日本の法制度の現状を記しています。 加害者が刑務所内で怪我や病気をした場合の治療費はすべて税金から出ているんですね。 犯罪の被害にあう可能性は誰にでもある...
珍しく法律関係の本に手を出してみた。 元警察官僚の弁護士である著者が、犯罪被害者よりも加害者のほうが手厚く保障されている現在の日本の法制度の現状を記しています。 加害者が刑務所内で怪我や病気をした場合の治療費はすべて税金から出ているんですね。 犯罪の被害にあう可能性は誰にでもあるわけで、「知らない」では済まされないことばかりです。
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