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音樂の正体
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | ヤマハミュージックメディア |
発売年月日 | 1995/08/01 |
JAN | 9784636208788 |
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4.2
7件のお客様レビュー
クラシックとポップスの基本的和音進行 Iは何にでも進める IIはVにしか進めない IVはVI以外の何にでも進める VはIとVIにしか進めない VIはI以外の何にでも進める ただし、ブルースはG→F→Cで閉める。 和音の第3音は、メジャーとマイナーを識別するために重要な音。ドミナ...
クラシックとポップスの基本的和音進行 Iは何にでも進める IIはVにしか進めない IVはVI以外の何にでも進める VはIとVIにしか進めない VIはI以外の何にでも進める ただし、ブルースはG→F→Cで閉める。 和音の第3音は、メジャーとマイナーを識別するために重要な音。ドミナント(V)の第3音のシは主音ドのひとつ下の音なので、導音と呼ばれる。導音を省略して、あえて不安定な印象を与えることができる(Let It Be、海を見ていた午後、ラベル、ドビッシー)。 ドミナントのト長調に転調し、そのドミナント(D)を使うと楽曲の安定感を強調することができる。ト長調の主音からハ長調の主音に戻すことによってドッペルドミナントとなる(D→G→C)。 V度の和音以外の和音のドミナント(副五度)を使うことで、臨時に転調した効果をもたらすことができる(A→Dm、B→Em、C→F、E→Am。赤いスイートピー、時代)。 非和声音のうち、経過的、補助的、前の小節から続いて使われるのではなく、いきなり準備なく使われると渇望感を与えて泣きの印象を与える(倚音。津軽海峡冬景色、港町ブルース、Moon River、The Way We Were) 長調の曲の中に同主短調を用いると、陰陽の抑揚を付けられる。よく使われるのは、Dm-5とFm(上を向いて歩こう、innocent world、Alone Again)。 音楽の構造であるカデンツの基本パターン I→V→I I→IV→V→I I→IV→I 和音の根音と第3音を共有する代理和音(I→VI、IV→II)に替えたり、後ろに加えることによってバリエーションをつけることができる。 I→II→V→I I→IV→II→V→I VI→IV→V→I I→VI→IV→V→I I→VI→IV→II→V→I
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楽曲の構造にねざした音楽鑑賞の方法。この先生はわかっている感じ。名著だと思う。版組その他がごちゃごちゃしているのが残念。書き直してほしい。
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2016.4.16市立図書館 和洋のポピュラー音楽の楽譜を紐解きつつ、音楽理論をわかりやすく楽しく説明してくれる本。 もとは1993年の深夜番組だったものをまとめたらしい。 音楽は将棋と同じで和音(コード)の進行にもルールがあるとか曲の終わり方は2種類しかない、ということを知って...
2016.4.16市立図書館 和洋のポピュラー音楽の楽譜を紐解きつつ、音楽理論をわかりやすく楽しく説明してくれる本。 もとは1993年の深夜番組だったものをまとめたらしい。 音楽は将棋と同じで和音(コード)の進行にもルールがあるとか曲の終わり方は2種類しかない、ということを知って音楽を聞くとまったくちがう世界が感じられる。演歌のこぶしと倚音、サッカーの試合の組み立てとカデンツ、和音のIはトニック(夫)、Vはドミナント(妻)でIVはサブドミナント(愛人)というたとえ話も頭に入りやすい。 (ドは父さんで、ソが母さん、あいだにいるミがこどもで、ラは愛人、という音階家族は宮川彬良説だけど、おたがいに知っているのだろうか? アキラさんもどれみふぁワンダーランドやハピリーくらしっくの内容を本にまとめたらいいのになぁ)
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