ジュブナイル MF文庫

山崎貴(著者)

• 販売会社／発売会社: メディアファクトリー
• 発売年月日: 2000/07/01
• JAN: 9784840100977

商品レビュー

2010/05/28

未来からやって来た”…

[文庫ＯＦＦ]

未来からやって来た”テトラ”と子供たちの大冒険。でも未来からって？そこもまた面白い。

2021/09/20

山崎貴監督で香取慎吾出演のSF映画『ジュブナイル』のノベライズです。
原作が上映された2000年7月、映画館で感動した覚えがあります。
ロボット、タイムトラベル、エイリアンというSFジャンルの三大巨頭を一つに詰め込んだ作品となります。
2000年の夏、ロボット好き少年の祐介とその友人たちを中心に巻き起こる不可思議な騒動と青春が描かれています。
キャンプ場で夏休みを謳歌していた彼らは強烈な光を目撃し、小さな可愛らしいロボット“テトラ”と出会います。
しかし、時を同じくして宇宙から侵略者“ボイド人”が訪れます。
ボイド人については映画よりも小説のほうが詳細であり、会社組織として存在している種族のようです。
そんな中で大人の中心人物となるのが、変人として有名な存在感溢れる神崎という男。
神崎ラヂオ商会を細々と運営していますが、実際は発明家であり日夜研究に勤しんでいました。
高性能なロボットとエイリアンと神崎の研究が合わさることで、物語の進みが加速することになるのです。
ライトノベルのような読み心地でしたが、2000年は私の青春時代でもあったので童心に帰るには丁度良い一冊でした。

2014/08/30

映画ジュブナイルの原作本。

映画を見ただけでは分からなかった
設定や人物の心情などがきっちりと描かれていて、
映画と一緒に読むと二倍楽しめる。

山崎監督のこの作品への思い入れが伝わってくる。