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バカにつける薬 双葉文庫
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 双葉社 |
発売年月日 | 1996/07/15 |
JAN | 9784575710755 |
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バカにつける薬
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商品レビュー
2.8
10件のお客様レビュー
どうにも肌に合わない。 読み通すのが、正直苦痛だった。 前半の、岡野氏、上野氏、及び、ゴルゴ13をめぐる読者との論争は果たして論争という名に値するものだろうか。お互いに罵り合って、自分の正当性を声高に主張してるだけのように思う。 論壇があんな調子だから、日本の思想は停滞を余儀...
どうにも肌に合わない。 読み通すのが、正直苦痛だった。 前半の、岡野氏、上野氏、及び、ゴルゴ13をめぐる読者との論争は果たして論争という名に値するものだろうか。お互いに罵り合って、自分の正当性を声高に主張してるだけのように思う。 論壇があんな調子だから、日本の思想は停滞を余儀なくされ、現在に至っているのだろうな。 自分は、革新だとも保守だとも、まして、封建主義などを、今の時代に蘇らせようとは思ってないが、大方の人にとって住み良い世の中になれればいいとは考えている。 その為に何ができるかを、自分なりに考え、実践していきたい。
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著者の評論やエッセイを収録しています。 著者が「珍左翼」と名づける、上野昻志や岡庭昇との論戦のほか、さいとう・たかをの『ゴルゴ13』について読者との間で戦わされた論戦なども収められています。また、進歩派の名のもとに横行している性についての規制に際して書かれた、近代の虚妄を指摘す...
著者の評論やエッセイを収録しています。 著者が「珍左翼」と名づける、上野昻志や岡庭昇との論戦のほか、さいとう・たかをの『ゴルゴ13』について読者との間で戦わされた論戦なども収められています。また、進歩派の名のもとに横行している性についての規制に際して書かれた、近代の虚妄を指摘する文章などもあります。 最終章に収められた「民主社長の肖像」も、インパクトがあって楽しめる文章です。
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恐らく、ネットのどこかでお勧めを見たと思うので購入。 著者が「バカ」とする「珍左翼」の面々、そして「ゴルゴ信者」との論戦がメインの内容か。バカのウヨウヨいそうな所にダイナマイトでも投げ込むと、慌てて飛び出てきたバカが釣れる釣れる。それを著者が華麗にノックアウトしていく様が描かれ...
恐らく、ネットのどこかでお勧めを見たと思うので購入。 著者が「バカ」とする「珍左翼」の面々、そして「ゴルゴ信者」との論戦がメインの内容か。バカのウヨウヨいそうな所にダイナマイトでも投げ込むと、慌てて飛び出てきたバカが釣れる釣れる。それを著者が華麗にノックアウトしていく様が描かれる。これが論壇の活性化なのだろうか。 著者が「論破完了」としている所でも理解が追い付いていない箇所があったりするのは、普段評論といったものをあまり読まない私の不勉強によるものなのか。それでも色々と面白い示唆を与えてくれた本ではありました。 いち漫画読みとしては、やはり「ゴルゴ論争」が面白かった。 著者は、『ゴルゴ13』の人気エピソードを引き合いにし、「でも、これってゴルゴが出てくる必要ないよね?」と指摘。そして「政治経済という高尚なテーマを扱っているだけで有難がっている皆様」と、読者をバカにするのである。その批判に対して、「好意的な解釈」をもって立ち向かう愛読者達を、著者は次々と打ちのめしていくのである。 個人的には、「『ゴルゴ13』にゴルゴ13を出すのに多少無理があっても、だからどうした」と思うところでありますし、愛読者の皆様にも「それを言っちゃあオシマイよ」と言い返せるくらいの度量を持って欲しかったなぁと思うところであります。
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