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さらば、夏の光よ 講談社文庫
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さらば、夏の光よ 講談社文庫

遠藤周作(著者)

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さらば、夏の光よ 講談社文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 講談社
発売年月日 1982/08/15
JAN 9784061317833

さらば、夏の光よ

¥220

商品レビュー

3.7

29件のお客様レビュー

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2026/06/13

なんか切なくなった。野呂の優しくて、誠実で堅実な性格は人としてすごく魅力的な一方で、自分が女性側に立った時に、その愛情を受け取れるかと言ったら無理だろうと思った。そう考えると結局愛だのなんだの言いつつ、外見で人は判断してるのか?とか思ったり…でも、彼女が自分と南条しか見てなかった...

なんか切なくなった。野呂の優しくて、誠実で堅実な性格は人としてすごく魅力的な一方で、自分が女性側に立った時に、その愛情を受け取れるかと言ったら無理だろうと思った。そう考えると結局愛だのなんだの言いつつ、外見で人は判断してるのか?とか思ったり…でも、彼女が自分と南条しか見てなかった一方で、きっと彼も彼女のことを考えているようで自分のことしか考えていなかったんだろう。ハッピーエンドではないんだけど、読みやすくていい作品。自分がどん底に落ちた時はきっとこの小説に救われるだろうと思った。

Posted by ブクログ

2026/03/19

鈍くてモテない気の優しい青年の恋。何度も繰り返される普遍的な設定ではあるけれど、遠藤周作にかかればやっぱり光る。人間はか弱い小鳥じゃない。

Posted by ブクログ

2025/07/27
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

単行本で読んだけどないようなのでこちらで。 好青年の南条くんが親友野呂と大学の教師周作の力を借りて美人の京子とようやく結婚にこぎつけたところで事故死してしまい、いわゆる「僕が先に好きだったのに」をこじらせていた野呂が京子に結婚を迫り…というなんとも暗い三角関係の話。誰も幸せにならない。この本を読んでどういう感想になるかは人によってだいぶ違うだろうと思ったし、実際他の人の感想を読むのが面白い。 私はブスでデブなので野呂に同族嫌悪を感じてしまい、すごく嫌だった。京子のことをひたすら幸せにしたかったのだとうそぶくけれど、まず肝心の結婚について彼女の意志を全く無視して外堀埋めてエゴを通したわけだし、そんな言い訳が通用するわけがない。しかも容姿に恵まれない人間は幸せになる権利がないのかというようなことを手紙に書いていたが、すべてを容姿のせいにするのがいやらしすぎる。問題はお前のその性格だよと言いたい。高望みした女を無理やり手籠めにするように結婚して、幸せになれなくて当たり前だろう。最後には「彼らのなかには、次の南条、次の京子、次の野呂が……」などといかにも教訓めいて書いてあるが、いまいち遠藤周作がこの小説で語りたいことがよくわからなかった。

Posted by ブクログ

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