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なぜ日本人はかくも幼稚になったのか ハルキ文庫
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なぜ日本人はかくも幼稚になったのか ハルキ文庫

福田和也(著者)

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なぜ日本人はかくも幼稚になったのか ハルキ文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 角川春樹事務所
発売年月日 2000/01/18
JAN 9784894566347

なぜ日本人はかくも幼稚になったのか

¥220

商品レビュー

3

4件のお客様レビュー

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2010/05/28

このシリーズは4巻ま…

このシリーズは4巻まで全部読んでいます。今読むと、時事の話題過ぎて、首相が違うなど、そのものとしてはあまり楽しめないのですが、政治家に求めるもの、かくあるべきということの内容は大いに共感できる。ただ、いちばんどきりとするのはタイトルですね。

文庫OFF

2025/07/21
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

別のレビューにも似た指摘があるが、この本自体が、どうしようもなく幼稚なものでしかなくなってしまった2025年である。 「生命」よりも、「人権」よりも、「民主主義」よりも、「国民」よりも、「国」が大事なのだと、この本は述べている。 曰く 「国という、個人より大きく、また長い時間を経て存在し、私たちを包含し、私たちが出てまたそこに帰っていくもののために献身をするということ、その価値への尊奉をなくしてしまったら、あらゆる価値の指標がなくなってしまいます」(頁164) 福田は、敢えて、分かったうえで書いていたのだと思いたいが、個人を超越した、価値の源泉たりうる存在というのは、国に限るわけではない。本文中でも挙げられている海外の例に明らかなように、宗教でもよいわけだ。宗教でもよいし、それこそ本文中で福田が侮蔑している「生命」でも「人権」でも「民主主義」でもよいはずだ。あるいは「正義」でも「共生」でも「世界人類」でも「地球環境」であってもいいはずなのだ。現代の日本人に理念として支持されるものとして復活可能なものがあるとすれば国ぐらいしかない、というのが福田の判断なのかもしれんが。 個人を超越した形而上の価値の源泉が無くなってしまう、無くなってしまった、というのは日本と日本人だけの話ではない。それはニーチェが既に書いていたことだ。 単行本が出た1996年当時も、2025年現在も、日本人の間で一般に通用している価値は「金銭」だけだ。 日本と日本人に特徴的な何かがあるとすれば、ただただ「金銭」だけにしか価値がない状態に、世界に先駆けて日本と日本人が逝ってしまったというだけだ。 福田の字面をなぞったかのような、「国」を騙って「生命」や「人権」や「民主主義」やを侮蔑する集団が躍進している。とは言ってもジミン=フツーのニッポンジン自体が「自由」を囲い込み「民主」を憎み「人民」を愚弄する集団としか言いようがなくなったのが21世紀以降である。 国家としての建前さえ棄てたこの島は、もう手遅れだろう。福田は戦争でも起こればと書いているが、そんな都合よく他国が動くわけもなく。動画で煽ればボランティア精神でターゲットをイジメ殺して喜ぶのがニッポンジンなのだから、わざわざ戦争なんてコストの高いことをするまでもない。 日本と日本人が気づくときが来るとすれば、いつになるかわからないが、他の誰のせいにもできないままにどうしようもなくなったときだろう。自分以外の誰かに責任を負わせるために「自己責任」と呪文を唱えて、他の誰かが(何かが)悪いのだと責任を回避している限りは、何も始まらない、このままであろう。

Posted by ブクログ

2014/07/01
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

【戦争は悪だと唱えるのではなく、戦争は嫌だと吠えよう】 たまたま騒ぎの起こってるときにこの本を手に取ったので考え深いものになった。入り口が極端に狭く怖い顔をしているので、読めないと思う方も居るかもしれないが、言葉こそ仰々しいが、言ってることはなるほどと唸る節も多いにある。 無理に武士の精神を語りだすような所は、ああ黄昏論者かと思い苦笑したが、胡散臭さを除けば大体は筋が通る気がした。 ただ僕にいわせれば日本人は幼稚になったのではなく、元から幼稚なのだ。僕の日本は昔から弱かったんだから。昔はなどといっていても、誰も昔を知らない。今しかない。個人でなら過去の見た事もない強い日本に思いを馳せていても良いが、それを槍にし他人を非難し、それで警鐘を鳴らしたような気になっているのなら、それは大間違いで、作者こそ幼稚な日本人の映し鏡である。 僕は正義で人を弄る人が一番嫌いだ。ごめんね。

Posted by ブクログ

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