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夏の名残りの薔薇 文春文庫
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 文藝春秋 |
発売年月日 | 2008/03/06 |
JAN | 9784167729028 |
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夏の名残りの薔薇
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夏の名残りの薔薇
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商品レビュー
3.3
146件のお客様レビュー
おすすめです
資産家の三姉妹が開催する、山奥のホテルで開かれた宴。集まるのは、どれもいわくありげな人ばかり。章ごとに語り手は変わり、真実と虚構の境目は曖昧になり、物語の顔が変わってゆく。視覚を刺激する小説。
abtm
2025年1冊目『夏の名残りの薔薇』(恩田陸 著、2008年3月、文藝春秋) 雪に閉ざされたホテルで巻き起こる“不連続殺人事件“を描いたミステリー。 章ごとに語り手が入れ替わり、しかも認知する現実が各々で奇妙に食い違うという「藪の中」形式を取っている。その上、「去年マリエンバート...
2025年1冊目『夏の名残りの薔薇』(恩田陸 著、2008年3月、文藝春秋) 雪に閉ざされたホテルで巻き起こる“不連続殺人事件“を描いたミステリー。 章ごとに語り手が入れ替わり、しかも認知する現実が各々で奇妙に食い違うという「藪の中」形式を取っている。その上、「去年マリエンバートで/不滅の女」という映画のテキストの断片が端々に挿し込まれるので、読んでいて眩暈を覚えそうになる。 この構造がそれほど上手く作用しているとは思わないが、幻想的な世界観は良い。 〈去年、ここでは本当に何も起きなかったんでしょうか〉
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山奥のホテルで起きる事件。 章ごとに語り手となる登場人物の視点が変わる。 視点が変わりながら物語が進んでいく。 本の帯に「この殺人事件は真実か、それとも幻か」とあるが、読んでいるとそう言う感じねと。 最終章の種明かし含め、形式としては面白い。 しかし好きかと言うとまた別の話。...
山奥のホテルで起きる事件。 章ごとに語り手となる登場人物の視点が変わる。 視点が変わりながら物語が進んでいく。 本の帯に「この殺人事件は真実か、それとも幻か」とあるが、読んでいるとそう言う感じねと。 最終章の種明かし含め、形式としては面白い。 しかし好きかと言うとまた別の話。 登場人物や文章には引き込まれるが、多用される引用部分が普段読む小説と形式が異なるのもあり読みにく感じた。
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