マンガ嫌韓流の真実！ 韓国/半島タブー 超入門

社会・文化

• 販売会社／発売会社: 宝島社
• 発売年月日: 2005/11/21
• JAN: 9784796649735

商品レビュー

2011/05/16

　本書は日韓間に存在する諸問題を網羅的に触れた（各事項に対して特に詳述されているわけではありません）書である。網羅的に触れただけといっても、オールドメディア（新聞やテレビのこと）のみから知りうる情報とは一味違ったものであることは確かである。（要するに存在する事実や問題自体が存在しないかの如くになっている事実を認識することになる）

　本書の中には朝鮮に対してやや否定的先入観から発したと思われる記述も散見されるが、全体としてはよく纏まっている。「どのような事実関係が存在したのか？しなかったのか？」という視点をもって感情的記述に注意を怠らなければ得る情報も多くなるでしょう。

　網羅的に内容を取り扱っている為、個別具体的に実証的ではない（要するに、どこからどこまでが揺ぎ無い事実か判りようがない）難点はあるが、それが真か偽かの判断は読者諸氏がオールドメディア（テレビ・新聞）以外からどれだけ手間をかけて情報を得、判断するかに委ねられることになるでしょう。少なくとも、ここに記述されている事項を心に留めて置いて今後情報収集の手がかりとするには役立つと思います。

　本書の大項目を以下に列記しておく。
　　第一章「マンガ嫌韓流」の真相
　　第二章　検証！歴史編
　　第三章　検証！韓国文化編
　　第四章　検証！在日編
　　第五章　検証！反日編

　いったい日韓の間にどんな事実がある（あった）のか？という基本的認識を得たい（あまり深く知識がないが、興味を持ち始めた）人は一度手に取ってみてはいかがでしょうか？　

2007/09/19

真実というので反論本かと思ったのだが、
実に肯定的な内容で
　マンガで語られたことを補完する内容が主だ。

マンガが騒がれると
　とたんに「そうだそうだ」と

便乗しているようで

読んでいて非常に不快感を覚えた。

元ネタのマンガ嫌韓流は
　最初から書籍で出版することがなかなかできず、

WEB上で少しずつ公開していたものだ。

その辺の苦労は作者のホームページで語られており
　今は知らん。

「出版化が決まったので公開を停止します」

と、いうのを見たのが最後かな。

印象に残る反証はないので、
　韓国を見直すにはマンガで十分。

2006/12/21

大反響を呼んだ嫌韓流の証明本。

あんまりやりすぎると国粋主義者と思われるので正直読むのを途中でやめようかと思った。