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通り魔 早川文庫
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 早川書房 |
| 発売年月日 | 1976/04/30 |
| JAN | 9784150707521 |
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通り魔
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商品レビュー
4.2
8件のお客様レビュー
アメリカの作家エド・マクベインの長篇ミステリ作品『通り魔 87分署シリーズ(原題:The Mugger)』を読みました。 『警官嫌い 87分署シリーズ』に続き、エド・マクベインの作品です。 -----story------------- 通り魔はマントのように漆黒の闇を身にまと...
アメリカの作家エド・マクベインの長篇ミステリ作品『通り魔 87分署シリーズ(原題:The Mugger)』を読みました。 『警官嫌い 87分署シリーズ』に続き、エド・マクベインの作品です。 -----story------------- 通り魔はマントのように漆黒の闇を身にまとい、路地の暗がりに立っていた。 闇は男の親友、そして獲物は女だった。 が、この通り魔は変わっていた。女を襲ったあと被害者にこう言うのだ。 「クリフォードはお礼をもうします、マダム」捜査を開始した87分署の刑事たちを嘲笑うかのように不可解な通り魔は犯行を重ね、やがて事件は殺人へと発展した! 大都会の犯罪を追う警官たちの悲哀を見事に浮き彫りにしたシリーズ第2弾 ----------------------- 1956年(昭和31年)に刊行された、87分署シリーズの第2作です。 街は女、秋は死の季節……闇は彼の親友、獲物は女だった――通り魔は夜の闇を身にまとい、女を襲った。「クリフォードはお礼を申します、マダム」これが彼の口ぐせだった、、、 刑事たちの追求もむなしく、ついに殺人事件は起った……大都会の犯罪を追う警察官の悲哀をみごとに浮き彫りにした作品。 アイソラの町で繰り返される通り魔事件……しかも、その犯人が一風変わっており、女性から金品を奪ったあとで「クリフォードはお礼を申します、マダム」と言いながら一礼して去っていくもの、、、 やがて通り魔事件は殺人へと発展……87分署の面々は犯人逮捕に向けて懸命な捜査を続けるが という展開。 真相は何となく予測できたかな……とは思いましたが、本シリーズは雰囲気が大好きなので、最後までしっかり愉しめました、、、 前作の『警官嫌い』で主人公役だったスティーヴ・キャレラ刑事は、テディと結婚して新婚旅行に行ってしまっており、本作では前作の『警官嫌い』で銃弾を受けて負傷したパトロール警官のバート・クリングが主人公役となり、友人ピーター・ベルの義妹ジェニイ・ペイジが殺害された事件の真相をピーターの妻でジェニイの姉であるモリイからの依頼を断われず不本意ながらも個人的に捜査する展開……謎解きよりも、87分署の面々が活躍する群雄劇として愉しめますね。 できれば、このまま順番に87分署シリーズを読みたいところですが……古い作品なので古書店でも入手困難で、飛び飛びでしか購入できていないんですよねー 在庫の中から、なるべく初期の作品から読もうと思います。
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書店の「出版社在庫僅少本」フェアで発見。 売り場に’あと○冊!’というのが可視化されていて、購買欲を掻き立てるような一風変わった仕組みだったな、と記憶。 87分署シリーズの2作目。題材はそのまま「通り魔」であるが、当然、ことはそう簡単には進まない。 とうとう犯人を追い詰めた?...
書店の「出版社在庫僅少本」フェアで発見。 売り場に’あと○冊!’というのが可視化されていて、購買欲を掻き立てるような一風変わった仕組みだったな、と記憶。 87分署シリーズの2作目。題材はそのまま「通り魔」であるが、当然、ことはそう簡単には進まない。 とうとう犯人を追い詰めた?かと思いきや事件はまた別の表情を見せ始める。 囮捜査の場面は俯瞰視点を取る面白い描写。 泥酔水兵が現れて一瞬気が緩むが、そこから緊張への転換が実に小気味よい。 ジョーク飛び交うイメージ通りの’ニューヨーク市警察’の活躍を楽しめる一冊。 捜査員がたくさん登場するのも、’チームを描く’というのは伝統的に続くアメリカのドラマのスタイルなのだろうか。 16刷 2021.8.22
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
87分署シリーズ第二作。クリフォードと自称する通り魔事件が多発する。また、前作、警官嫌いで負傷したパトロール警官のバート・クリングには昔の知人から妻の妹の様子がおかしいので会って欲しいと依頼される。バートはピーターの妻の妹ジェニイと会うが、その後、ジェニイは殺される。クリフォードの犯行はエスカレートし、ジェニイ殺害の容疑もかかった。 ピーターの妻であり、ジェニイの姉であるモリイの頼みから事件の捜査をしていたバートは、刑事の邪魔をしているとして叱責を受ける。 一方、通り魔事件を追うハル・ウィリスは女性刑事アイリーン・バークを囮に犯人を追う。そして、通り魔がアイリーンを襲う。そこに駆けつけるウィリス。犯人には逃げられるが遺留物から逮捕に繋がる。 通り魔クリフォードはジェニイ殺害とは関係がなかった。バートは真相に気付き、ジェニイとピーターが愛人関係であり、子供ができたことをモリイに話すと言われたため殺したのだった。 ウィリスとアイリーンと通り魔の行動が続けて描かれる部分が最も良い部分だった。囮とそれを追う者、そして囮を守る者それぞれが描かれサスペンスが高まる。
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