1,800円以上の注文で送料無料

虎よ、虎よ! ハヤカワ文庫SF
  • 中古
  • 店舗受取可
  • 書籍
  • 文庫

虎よ、虎よ! ハヤカワ文庫SF

アルフレッドベスター【著】, 中田耕治【訳】

追加する に追加する

虎よ、虎よ! ハヤカワ文庫SF

定価 ¥990

550 定価より440円(44%)おトク

獲得ポイント5P

在庫あり

発送時期 1~5日以内に発送

店舗受取サービス対応商品

店舗受取なら1点でも送料無料!

店舗到着予定

10/6(日)~10/11(金)

商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 早川書房
発売年月日 2008/02/23
JAN 9784150116347

店舗受取サービス
対応商品

店舗受取なら1点でも送料無料!
さらにお買い物で使えるポイントがたまる

店舗到着予定

10/6(日)~10/11(金)

虎よ、虎よ!

¥550

商品レビュー

3.8

107件のお客様レビュー

レビューを投稿

2024/07/24

「おまえは誰だ?」 「どこからきた?」 「いまどこにいる?」 「行先は?」 宇宙にたったひとり漂流する主人公ガリー・フォイルは自問する。 彼を見捨てた《ヴォーガ》への復讐の果てに、彼が行き着く先は...。 最後は、主人公の内面の変化、時空を超えた展開、難解な表現について行くのが...

「おまえは誰だ?」 「どこからきた?」 「いまどこにいる?」 「行先は?」 宇宙にたったひとり漂流する主人公ガリー・フォイルは自問する。 彼を見捨てた《ヴォーガ》への復讐の果てに、彼が行き着く先は...。 最後は、主人公の内面の変化、時空を超えた展開、難解な表現について行くのが難しかったです。だからこそ名作と言われるのでしょうけど...。(-∀-) “我思う、故に我ジョウントす”

Posted by ブクログ

2024/04/16
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

正直に言うと二部の始まりでギブアップ寸前になり他の方の終盤での伏線回収が良かったとのレビューに励まされて何とか読了まで迎えることが出来た。レビューを書いた方にまず感謝したい。 ひたすらに訳がよろしくない。が、それは脇において冷静に振り返ると物語としてはギミックや伏線、黒幕、ラストの展開等要所要所はお手本のようにキッチリしており誤読感がいい。1950年代に書かれ現在もリスペクトされていることには納得できる。歯に仕込んだスイッチを押すと加速装置で無敵状態になるチートはいきなり過ぎて置いてきぼりを喰らったが好きな人にはたまらないだろうし、想い人が実は復讐を誓った黒幕でしたとか一歩間違えば世界を滅ぼす物質を世界にバラ撒いてその行く末は人類に一任するとか主人公が永劫回帰して序盤の自分の名付け場所に戻って来るとか他にも挙げられるのはいくつもある展開が目白押しでこれらを終盤に一気に詰め込んでいるから良い意味でたまらない。とりわけ未来の主人公が時空間移動して過去の自分のところに来て手助けするのは思わずニヤけた。ぶっちゃけ分かっていた、物語の所々で主人公に似たやつが現れた時点で分からないわけがないが、話が進んで改めて主人公視点でそれをやられるとドーパミンが出る。私この展開好き(パーンってなるのは男の子だからだろうか。 最後まで読んで良かったと思う。が、他の人に勧めるまでにはいかない最大の障壁が日本語訳なのはどうにかならないのか。訳者には申し訳ないが2008年に再出版したときに見直すべきだったと、出版社に言いたい。SF作品に需要を見込めなかったのかもしれないが過去の名作と名を打つのなら誰にでも読みやすいようにするのも出版の役割ではないかと。今からでも良いので是非改訳をお願いしたい。その時はもう一度読んでみたい。

Posted by ブクログ

2024/03/22

オールタイム・ベスト常連、のみならず、某海外ドラマで犯人がいつもつぶやく「Tiger, Tiger, burning bright...」というセリフがこの作品からと知ったため。ドラマで引用されるので、どんな名作なんだろう、と期待して読んだが、良くも悪くも想像とは大きく異なった。...

オールタイム・ベスト常連、のみならず、某海外ドラマで犯人がいつもつぶやく「Tiger, Tiger, burning bright...」というセリフがこの作品からと知ったため。ドラマで引用されるので、どんな名作なんだろう、と期待して読んだが、良くも悪くも想像とは大きく異なった。 名作。 確かに名作かもしれない。 が、あまりに破天荒。 ストーリーだけではなく、タイポグラフィーでも表現を変えるとは、小説表現の枠を超えた作品。 個人的には、こういった「奇をてらった」表現はあまり好きではなく、”ある制約の中でどう表すのか”というのが大切だと思っているのだが、時代を考えると好意的に捉えても良いのかもしれない。 すべてが大仰で演劇を観ているかのようなセリフまわし、舞台は宇宙だし超能力はあるしSFというジャンルなんだろうけれど、SFであることはあまり重要ではない。 復讐譚ではあるが主人公は同情するにはあまりにも粗野で身勝手で、その他の登場人物も100%善人と考えられる人はほぼいない。 まあとにかくめちゃくちゃ。 それでもこんなに評価が高く読み続けられるのは、やはりそれだけでは終わっていないからなのだと思う。主人公のキャラクターを表すかのように次から次へとストーリーは展開し、読者は知らず引き込まれ、気がつくとクライマックス。大きな秘密が明るみにでる。 と、もっともらしいことを書いているが、実は、なんというか、自分はこの作品について語るには、経験も知見も浅いような気がしてならない。 再読後、改めて感想は残すことにしよう。

Posted by ブクログ

関連ワードから探す

関連商品

同じジャンルのおすすめ商品

最近チェックした商品