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生ける宇宙 科学による万物の一貫性の発見
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 日本教文社 |
発売年月日 | 2008/02/25 |
JAN | 9784531081639 |
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生ける宇宙
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商品レビュー
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3件のお客様レビュー
宇宙は分離した個別の事物によって成り立っているのではなく、そして人間と宇宙は無関係ではなく、人間と宇宙は一体である。そんなことがありあると書かれている一冊である。
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先日の日記で、この本に関して、 >実際には私たちの頭は(いや、私自身の頭は、と言って方が正確かもしれない)、いまだに20世紀にも至らず、19世紀の古典力学、つまり私が30年以上も前に高校で習った物理の範囲を一歩も出ていない。 と書いた。これはもしかすると今の高校で教えている事...
先日の日記で、この本に関して、 >実際には私たちの頭は(いや、私自身の頭は、と言って方が正確かもしれない)、いまだに20世紀にも至らず、19世紀の古典力学、つまり私が30年以上も前に高校で習った物理の範囲を一歩も出ていない。 と書いた。これはもしかすると今の高校で教えている事も大して違わないかもしれない。これだけ科学の最前線が進化し続けているにも関わらず、学校で教えている内容がそれに応じて変わっていかないのは少しおかしい。 でも、おそらく(上の推測が正しいとしての話だが)その理由というのは、相対性理論以降の科学の進歩を教えられる教師がいないためではないだろうか。 よく、相対性理論が発表された当時、これを理解できた人間はほとんどいなかった、と言われるし、量子論などは今現在でさえ、これを本当に理解している人間などどこにもいない、と物理学者自身が言うほど、それを理解する事は難しい。 それは、古典力学の範疇では、その内容は数学が難しかろうがなんだろうが、少なくともその結果というものは私たちが日常経験する事象を説明し、それを理論づけてくれる類のものだったのに対し、相対性理論や量子論は、私たちの経験からくる物事の在り方とある意味、対立するものだからだろう。 特殊相対性理論では、等速運動中の視点から、一般相対性理論では、これを加速度運動中の視点へと広げたが、その対象となるのは非常に大きな質量であったり、光の速度に限りなく近づいて初めて理論が現象と一致することが確かめられるが、そうで無い限り、それを感覚的に受け入れる事は非常な困難を伴う。 誰でも、走る車からボールを前方に投げたら、そのボールは止まっている人から見たら車より速いということは知っている。あるいは、ある人が電車に乗ろうと、飛行機に乗ろうと、その人にとっての時間は、地球上にいる限り私たちと同じように流れる、ということを前提に生活している。 これが成り立たない、つまり相対性理論の説明が実際に見えるような世界・・・そこでは距離や長さがその速度によって縮まり、流れる時間の速さが速くなったり遅くなったりする世界といったものを私たちは想像することすら難しい。 しかし、これはまだ何とか光速度不変という前提を持ち続ければ、理解できるような気がするが、量子論の世界になると、この現実世界とのギャップがもっと大きくなる。 光が粒子であると同時に波である、ということから出発し、電子も同様だとわかり、挙句の果ては、すべての物質は粒子と波動の両方の性質を併せ持つ、ということは、どう考えてもすんなり理解できないし、イメージすることはさらに難しい。 もっと言えば、全ての粒子/物質は粒子であると同時に波動性をもつ、というよりも、全ては波動であり、それが粒子という形で現象として現れる、という風に考えたほうがより真実に近い、というに至っては、なにをかいわんやである。 しかし、私たちの現実生活への影響、という観点でみると、相対性理論よりは、このよけい訳のわからない量子論の方が決定的に大きく、今や私たちの生活は、この量子論から生まれた成果に囲まれており、それなしでは生活できないレベルにまで広く行き渡っている。 つまり、半導体であれ、それを使った機器であれ、パソコン、インターネット、こういったものは元をたどれば、この量子論の成果だからだ。 そして、この量子論は不確定性原理とあいまって、私たちが見る現実・現象というものが「観測者」の視点・影響を抜きには語れない、ということまで明らかにし、そうなると、人間が観測した結果から理論を組み立ててきた科学の根本において、そこに限界があることを示されてしまった。 また意識の介在、ということも科学的な探求の中で避けて通れなくなりつつある。 「私たちに、何がわかっているのか」でも書いたように、今の時代は、今までの「常識」が徐々に崩れてきているその最中に私たちは生きており、これらのことを指して、新しい「意識」の時代、新しいパラダイムが生まれる時代、という考え方をし始めている人が多い。 でも、これが、例えば高校の教科書で、その時代に生きる人間としての「常識」として教えられる日はいったい来るのだろうか。
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意識や精神ですら宇宙の一部という説。意識は宇宙と独立して、独自の世界観を作り出しているという考えは、人間のおごりだと思わされる。
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