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夜中にジャムを煮る
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 新潮社 |
発売年月日 | 2008/02/22 |
JAN | 9784103064718 |
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夜中にジャムを煮る
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商品レビュー
3.9
25件のお客様レビュー
豊富な語彙で紡がれる、料理にまつわるエッセイ。 最高峰の食べ物描写が、思う存分味わえます。 ジャムを夜中に煮る描写、「暗闇と静寂のなかでゆっくりととろけてゆく果実をひとり占めにして、胸いっぱい幸福感が満ちる」なんて、官能的でたまらない。わたしもやってみたい!
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ずいぶん昔に読んだので、本棚に載せていなかったけれど、文庫本のレビューを見て、ときめきを思い出して登録。 タイトル通り、真夜中に作ることは無いけれど、ジャム作りの楽しみを教えてもらった。 くつくつと煮えてくるにつれて、鍋の中の素材がとろり、つやつやしてきて…台所までが色と香りで...
ずいぶん昔に読んだので、本棚に載せていなかったけれど、文庫本のレビューを見て、ときめきを思い出して登録。 タイトル通り、真夜中に作ることは無いけれど、ジャム作りの楽しみを教えてもらった。 くつくつと煮えてくるにつれて、鍋の中の素材がとろり、つやつやしてきて…台所までが色と香りで彩られるような。 コロナ禍のせいでもないだろうけれど、この一年はよく作った。 出先の喫茶店で、思わず買ってしまった真っ赤なルバーブ。 りんご狩りに行ったら、落ちていた実をどっさりもらって大ラッキー。りんごバターも作った。 豊作だったから、でも酸っぱいからといただいたキウイは、プチプチで楽しくて。 気分転換にホントぴったりです。 ブクログデビュー前に読んだ本を、ふりかえって登録してみようかな。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
平松さんが日々の暮らしを丁寧に営まれている様子がよく分かるエッセイ。 夜更けの静かさの中で一人ジャムを煮る。 読んでいるだけで、あの甘くとろけそうな香りが漂ってきそうだ。 そう言えば実家の母もよくジャムを煮ていたっけ…。 厳かな儀式により果物の一番美味しい時季をぎゅっと封じ込めて、後から時間をかけてじっくり味わう。なんて贅沢! この他、平松さん流の食のこだわりがエッセイのアチコチに沢山詰まっていて楽しめた。 料理をする際の出汁や塩等の微妙な加減や見極めは、何度料理をつくっても難しい。 平松さんのように、お酒と簡単なおつまみ片手に、一人でオトナのピクニックに出掛ける余裕が欲しい。 大和煮の煮しめた牛肉をつまみにカップ酒…こんな小粋なオトナになれるかなー。 一人で飲み屋に入ることさえ出来ない私はまだまだ修行が足りない、としみじみ思う。
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