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昭和の名将と愚将 文春新書
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 文藝春秋 |
発売年月日 | 2008/02/20 |
JAN | 9784166606184 |
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昭和の名将と愚将
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昭和の名将と愚将
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商品レビュー
3.6
16件のお客様レビュー
愚将について
あっという間に楽しく読めた。名将についてA級戦犯の武藤章も入っていたのは意外だった。愚将について、豊田副武なども入るのかなと思った。非常に読みやすいが、予備知識がないと難しいのかなと感じる。
ぺんぎん
編者の2人が昭和の軍人22人を、それぞれ名将篇・愚将篇として語っています。対談形式で進んでいくので比較的読みやすくはありました。(が、些か前提となる知識がないと表面をなぞるだけになりそうな気も‥) 名将か愚将かの評価は お2人の主観も多分に入っているような感じだし、何をもって...
編者の2人が昭和の軍人22人を、それぞれ名将篇・愚将篇として語っています。対談形式で進んでいくので比較的読みやすくはありました。(が、些か前提となる知識がないと表面をなぞるだけになりそうな気も‥) 名将か愚将かの評価は お2人の主観も多分に入っているような感じだし、何をもって名将とするのかも難しいものがあるかもしれませんが、やはり無謀な作戦や精神論を主張したうえ 責任も取らないのはどうなのかと思わずにはいられないような気持ちにはなってしまいます。またそういう人が軍の中で幅をきかせていたのも、何だか形は変えども現代にも通じる組織の問題のような気がしてしまいました。
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対談形式で読みやすい。 出身地など個人のアイデンティティや戦争に関係ないエピソードの話も多く、居酒屋で話す会社の人事裏話のような話も多い。 昭和の戦争の是非や負けた戦争に名将も愚将もあるのか?と言うことは置いておいて、現代にも通じるリーダー論として読んでみた。 優れたリーダーの...
対談形式で読みやすい。 出身地など個人のアイデンティティや戦争に関係ないエピソードの話も多く、居酒屋で話す会社の人事裏話のような話も多い。 昭和の戦争の是非や負けた戦争に名将も愚将もあるのか?と言うことは置いておいて、現代にも通じるリーダー論として読んでみた。 優れたリーダーの資質は色々あるが、愚かなリーダーの定義は非常にシンプル。 名将: ①理知的、兵士から畏敬念で見られる人、論理的にものを考える、陸大の恩賜の軍刀組(腰巾着)以外、駐在武官経験者、幼年陸軍学校よりも一般中学出身 ②自分で決断、目的を明確に伝える、情報を自ら掴む、過去の成功体験に囚われない、焦点の場所に身を置く、部下に最大限の任務遂行を求める 愚将: 責任ある立場で最も無責任だった将軍 戦争に至った背景: 明治以降の軍人が海外で戦争して賠償金や権益を獲得する構造が不幸。 政党政治の不況や恐慌に対する無策。 満州事変以降の国民世論、新聞やラジオが煽る。 官僚による国体民微運動や過度な西洋文化排斥。 玉砕、特攻は本来の日本の文化ではない。
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