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三毛猫ホームズの追跡 長編推理小説 光文社文庫
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 光文社 |
発売年月日 | 1984/11/20 |
JAN | 9784334700577 |
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三毛猫ホームズの追跡 長編推理小説
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読書録「三毛猫ホームズの追跡」3 著者 赤川次郎 出版 光文社 P11より引用 “片山義太郎は受話器を置くと、赤電話の並んだ新宿西口の地下 広場の一角から、Sビルへ向かって歩き出した。” 目次から抜粋引用 “殺人の午後への前奏曲 死期 死人の恋 犯人も分かりぬ” ...
読書録「三毛猫ホームズの追跡」3 著者 赤川次郎 出版 光文社 P11より引用 “片山義太郎は受話器を置くと、赤電話の並んだ新宿西口の地下 広場の一角から、Sビルへ向かって歩き出した。” 目次から抜粋引用 “殺人の午後への前奏曲 死期 死人の恋 犯人も分かりぬ” 警視庁捜査一課の刑事とその妹、そして三毛猫ホームズの3人家 族を主人公とした、長編ミステリー小説。人気シリーズ第二弾。 以前の職を辞めてカルチャースクールの受付で働く主人公・晴 美、ある日変な客が来て、全ての講座に参加を申し込んで帰った …。 上記の引用は、妹の職場へ主人公が電話をかけた後の一文。 以前、時代を感じさせないと書いた事がある気がしますが、初期 のこのシリーズ作品はやはり小道具などにその時代が現れるもの ですね。今は赤電話どころか公衆電話を探すのも難しくなってい るそうですが、もともと私の田舎には公衆電話が近所になかった ので、あまり驚けないのが何だかなといった感じです。 ーーーーー
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事件は晴美が勤務するあるセンターで起こる。事件のきっかけはそのセンターで行われる全ての講座に申し込みをしにきた怪しげな女性。しかしその女性「金崎沢子」は実は既に死んでいた。三毛猫ホームズ第2弾。 三毛猫ホームズの追跡 この作品は読み応えがありました。私は「犯人はこいつだろうな...
事件は晴美が勤務するあるセンターで起こる。事件のきっかけはそのセンターで行われる全ての講座に申し込みをしにきた怪しげな女性。しかしその女性「金崎沢子」は実は既に死んでいた。三毛猫ホームズ第2弾。 三毛猫ホームズの追跡 この作品は読み応えがありました。私は「犯人はこいつだろうな」と思いながら読んでいく人間ですが、今回はなかなか犯人に早い段階で見当をつけることが出来ませんでした。その原因はトリックです、特に映像を流すフィルムを使った殺人のトリックは見抜けませんでした。 また今回は被害者(しかし金崎沢子の妹を殺そうとした)達以外にある意味「部外者である人物」が出てくるのは殺された被害者達(だが、金崎沢子を苦しめた許せない野郎)に対して非常に腹が立つところでしたね! 今回の犯人と金崎沢子の妹には同情しています。作品を読みながら犯人の思いをどうか汲み取って復讐を完遂させて欲しいとも思っていました。そのくらい今回の事件を生んだ被害者達は許せません。金崎沢子の無念を思うと…。この作品は久しぶりに読みながら「怒り」というものも出てきました。 また「片山刑事に言い寄っていた女性の本心や意図」は私は予想できず、最後その彼女の告白は(しかも事件の最後の謎を解くもの)やられました。筆者・赤川次郎にまんまとやられたという感じです。読み終えた後、今回出てくる全ての謎がちゃんと解けました。
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