- 中古
- 店舗受取可
- 書籍
- 新書
異常の構造 講談社現代新書
定価 ¥924
550円 定価より374円(40%)おトク
獲得ポイント5P
在庫わずか ご注文はお早めに
発送時期 1~5日以内に発送
店舗受取サービス対応商品
店舗受取なら1点でも送料無料!
店舗到着予定
11/13(水)~11/18(月)
商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 講談社 |
発売年月日 | 1973/09/20 |
JAN | 9784061157316 |
店舗受取サービス
対応商品
店舗受取なら1点でも送料無料!
さらにお買い物で使えるポイントがたまる
店舗到着予定
11/13(水)~11/18(月)
- 書籍
- 新書
異常の構造
商品が入荷した店舗:0店
店頭で購入可能な商品の入荷情報となります
ご来店の際には売り切れの場合もございます
お客様宅への発送や電話でのお取り置き・お取り寄せは行っておりません
異常の構造
¥550
在庫わずか
ご注文はお早めに
商品レビュー
4.2
14件のお客様レビュー
異常とは正常から見て異常に分類されているものであって、それは正常な人の偏見に過ぎないのに病として扱われているのは不当ではないか、という1970年代の「反精神医学」の立場に立って、統合失調症について書かれた本、らしい。でも、この本に出てくる症例の中の少なくともいくつかは、統合失調症...
異常とは正常から見て異常に分類されているものであって、それは正常な人の偏見に過ぎないのに病として扱われているのは不当ではないか、という1970年代の「反精神医学」の立場に立って、統合失調症について書かれた本、らしい。でも、この本に出てくる症例の中の少なくともいくつかは、統合失調症ではなくて発達障害なのではないか、と思った。1970年代にはすでに発達障害という概念はあったと思うが、当時はまだそれが小児・児童の病であって成人に適用されることはなかったのかもしれない。そして、現在においても発達障害の人は定型発達の人からは異常と考えられているので、当時と何ひとつ変わらない環境の中で生きているわけだ。ねぇ?
Posted by
「1=1でない世界」に構造や論理は存在するか、というあたりのややこしいところが理解できた。 その異常な世界を支配しているルールを本書では構造として捉え、そのような世界であっても、その世界を形作っている何かが見え隠れしていていることを解読していく。 「かかわり」という正常と異常...
「1=1でない世界」に構造や論理は存在するか、というあたりのややこしいところが理解できた。 その異常な世界を支配しているルールを本書では構造として捉え、そのような世界であっても、その世界を形作っている何かが見え隠れしていていることを解読していく。 「かかわり」という正常と異常の境界における合理性を主張して終わるのだけど、このかかわりのところは普遍性とか日常性が異なる「誰が誰に反応しているのかわからない世界」の住人が身近にあるかどうかで説得力が感じられるかどうか分かれる気もする。
Posted by
現代と異常◆異常の意味◆常識の意味◆常識の病理としての精神分裂病◆ブランケンブルグの症例アンネ◆妄想における常識の解体◆常識的日常世界の「世界公式」◆精神分裂病の論理構造◆合理性の根拠◆異常の根源
Posted by