金田一少年の事件簿 邪宗館殺人事件 マガジン・ノベルス

天樹征丸(著者), さとうふみや(画)(その他)

• 販売会社／発売会社: 講談社
• 発売年月日: 2001/04/20
• JAN: 9784063243437

商品レビュー

2010/05/28

金田一の事件を追う姿…

[文庫ＯＦＦ]

金田一の事件を追う姿勢この姿勢がとてもかっこよくてこのシリーズを全部読んでしまいました。

2024/06/30

再読。
子供の頃に一度読み終えているはずなのに、
内容はうっすらとしか思い出せない。
そんなこんなが増えてきて苦笑い。汗

当時は「邪宗門」そのものにピンと来なかったりで、この事件の肝が完全には理解出来ていなかったなぁ、と。ただ金田一が予期せず与えたきっかけにより、引き起こされた哀しい事件としての印象が強かったのだけど…。
成る程、読み返してみると良く出来た話なのだった！

哀しいかな、事件の解明をしようと金田一くんが現れるとそれを皮切りに新たな事件が起きる。過去の事件を解明して無事に事なきを得ました、イェー！で終わるとお話にならないのは分かっているけど、ネ。笑

2020/07/17

再読。
やっぱり内容覚えていなかった。

あらためて、
このブクログは本人の備忘のためにつけるもので、公開されるかどうかに関わらず他人に読まれることを意識しないこと。
したがって本の感想としては的外れであったり個人的であったり難のある内容になっても厭わないこと。

この本は、受験勉強中、下宿していた祖父の家でこっそり勉強の合間に読んだもの。
そしてこの時あわせて本家金田一耕助も読んでいたはず。
今でも祖父の家のあの部屋に置いてあるはず。
そういう思い出の本である。

やっぱり金田一少年のノベル版はよくできている。
手軽に読めるのに、しっかり本格の枠組みは維持している、
というか、本体の漫画よりもむしろ論理に重点をおいてるような…。漫画は大掛かりなトリック、犯罪計画が特徴だと思う。

懐かしく悲しい物語という点で雷祭と良い勝負でした。