1,800円以上の注文で送料無料

「四億年の目撃者」シーラカンスを追って 文春文庫
  • 中古
  • 書籍
  • 文庫

「四億年の目撃者」シーラカンスを追って 文春文庫

サマンサ・ワインバーグ(著者), 戸根由紀恵(訳者)

追加する に追加する

「四億年の目撃者」シーラカンスを追って 文春文庫

定価 ¥775

220 定価より555円(71%)おトク

獲得ポイント2P

在庫なし

発送時期 1~5日以内に発送

商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 文藝春秋
発売年月日 2001/07/10
JAN 9784167651107

「四億年の目撃者」シーラカンスを追って

¥220

商品レビュー

3.7

5件のお客様レビュー

レビューを投稿

2017/01/24
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

ネタバレ 2001年刊行。◆南アフリカ、マダガスカル、インド洋コモロ諸島、そしてインドネシア。「生きた化石」と称されるシーラカンスは予想以上に広範囲に生息域を有するが、そのシーラカンス(近縁種含む)・ハンターの模様を地域毎に検討する。記録に残る形では、シーラカンスは元々1938年に発見されたが、当時、未だキリスト教的創世記観に支配されていた欧米諸国において、該世界観を打破し、ダーウィニズム的進化論の合理性を強く基礎づける役割を果たした。◆本書のこの指摘のみならず、四億年間の環境変化への適応に関しても意義深い生物。 それこそ、ここまで長期間に亘る進化の跡付け可能な生物はほぼ皆無だからだ。◆環境変化の問題に関しては、具体的な実像を詳述するものではないものの、生物学者が血眼になって探索することから十分感得可能。

Posted by ブクログ

2016/06/25

2001.07.10 第一刷 サマンサ・ワインバーグ  ロンドン生まれ       ロンドンでジャーナリストとして活躍 シーラカンスと、 シーラカンスに関わった人たちの伝記的物語

Posted by ブクログ

2015/08/27

図書館で。 もっとこう…、シーラカンスとはこんな生物だ、という本かと思ったらシーラカンスが生きていたという事を発見した人たちの話とその後、という話だった。発見とは言っても現地の人はずっと捕まえて食べたり薬にしたりしていたみたいですけどね。という訳で西側の研究者に発見された後の大騒...

図書館で。 もっとこう…、シーラカンスとはこんな生物だ、という本かと思ったらシーラカンスが生きていたという事を発見した人たちの話とその後、という話だった。発見とは言っても現地の人はずっと捕まえて食べたり薬にしたりしていたみたいですけどね。という訳で西側の研究者に発見された後の大騒動とその後、という感じでへえぇ、と思いながら読みました。 とは言え4億年も同じ姿で生き残っている種が居るというのはロマンだなぁと思います。が。同じ個体が4億生きている訳ではないのだからそれこそ環境を大事にしないと絶滅してしまうのではなかろうか、とか危惧を抱かないのかなあ?その辺りが不思議。ある意味どこでも生き残ることが出来る生存適応が上手な種なのかなあ?その辺りは今度違う本を読んでみようかな、と思います。

Posted by ブクログ

関連商品

同じジャンルのおすすめ商品

最近チェックした商品