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帰ってきたメアリー・ポピンズ 岩波少年文庫053
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帰ってきたメアリー・ポピンズ 岩波少年文庫053

P.L.トラヴァース(著者), 林容吉(訳者)

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帰ってきたメアリー・ポピンズ 岩波少年文庫053

定価 ¥924

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 岩波書店
発売年月日 2001/06/08
JAN 9784001140538

帰ってきたメアリー・ポピンズ

¥220

商品レビュー

4.6

14件のお客様レビュー

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2024/08/04

あのメアリー・ポピンズが、凧に乗ってバンクス家の子供たちのもとに帰ってきた。 彼女の持っているじゅうたん製のバッグには、ただひとつ大きな体温計が入っているだけ。 ムクドリや赤ちゃんとお話ができたり、子供たちに不思議な体験をさせてくれるメアリー・ポピンズ。 ふだんは決して笑わない...

あのメアリー・ポピンズが、凧に乗ってバンクス家の子供たちのもとに帰ってきた。 彼女の持っているじゅうたん製のバッグには、ただひとつ大きな体温計が入っているだけ。 ムクドリや赤ちゃんとお話ができたり、子供たちに不思議な体験をさせてくれるメアリー・ポピンズ。 ふだんは決して笑わないし、優しさや親切の押し売りもしないけれど、彼女が巻き起こす独特なファンタジーの世界はとっても楽しく、わくわくの連続です。 ショーウインドウに映った自分の姿にうっとりするメアリー・ポピンズが愛らしくて、こちらもついつい笑ってしまいます。 彼女と過ごす楽しい時間は、永久に続くことはないけれど、心の中できらめく星のようにいつまでも残っていることでしょう。 きっとまた会えるはず。 だって、往復切符を持って、メリーゴーランドに乗って行ってしまったのだから…。

Posted by ブクログ

2024/02/15
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

あの日メアリーは「オー・ルヴォアール また会うまで」と手紙を置いて去っていきました。 そのとおり、またやってきたのです。 凧にのって!(ぜったいにそんな事メアリーに言ってはいけません。) なんと言っても「わるい水曜日」です! 今度は、いつもお姉さんだからと我慢させられるジェインの反抗期。 ここで村上主義者の皆さんに伝えたいのは『水曜の子どもはなげきがいっぱい』 はい、街壁と同じマザーグースが引用されてますー 飾り皿の中の少年との、とっても素敵なお話しです。 「ロバートソン・アイの話」も最高です!そう、あの役立たずの眠ってばかりのロバートソン・アイがねえ… かしこさを持ち合わせていない王さまに知恵を授けてくれる教授を探すおはなし。まさに含みがありどこか哲学的。出てくる算数のはなし、_6たす7は13でございます。それでは5たす8はいくつでございましょう。_ これ、ピッピも学校行った時、先生に同じこといってたな( *´艸`) 王さまは、教授たちからは教えられず、のらくらものから大事なことを教わるのです。「石は輝きなき星で、人は、翼なき鳥ではないか。」このセリフ、しびれました。 メアリーの去り際もすごかった、メリーゴウランドごと吹っ飛んで行った…

Posted by ブクログ

2023/02/13

メアリー・ポピンズが帰って来た!  王さまとのらくらもののお話、今読み返すと、なんかタオイズムが漂っている気がします。

Posted by ブクログ

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