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混線乱線殺人事件 徳間文庫
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混線乱線殺人事件 徳間文庫

横田順彌(著者)

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混線乱線殺人事件 徳間文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 徳間書店
発売年月日 1993/07/06
JAN 9784195676608

混線乱線殺人事件

¥220

商品レビュー

3.5

2件のお客様レビュー

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2012/09/28

ハチャハチャSFの始祖、ヨコジュンこと横田順彌の連作。 村立探偵、早乙女ボンド之介が難事件を解決するというお話で、各話でヨコジュンの過去の作品の登場人物たちが登場する。 ヨコジュンといえば、かつて荒熊雪之丞シリーズにはまったので、何とも懐かしい。零細宣伝プロダクション、略してゼロ...

ハチャハチャSFの始祖、ヨコジュンこと横田順彌の連作。 村立探偵、早乙女ボンド之介が難事件を解決するというお話で、各話でヨコジュンの過去の作品の登場人物たちが登場する。 ヨコジュンといえば、かつて荒熊雪之丞シリーズにはまったので、何とも懐かしい。零細宣伝プロダクション、略してゼロセンとか、自動操縦装置(オートパイロット)略してオッパイとかさりげないギャグから、もうどーしようもないダジャレまで多彩だ。 そして、このどーしようもなさが頂点に達して「いい加減にしろっ!!」とツッコミと入れたくなるのがヨコジュンの醍醐味だ。 しかし、本作はちょっとどーしようもなさが弱い気がするのだ。あとがきによるともともと書くつもりのなかったハチャハチャを久々にやむにやまれず書いたらしく、それが理由だろうか。 やっぱりオチが「だって人間万事サイボーグが馬っていうだろう?」みたいなしょーもないおとしかたがのぞましいのだ。

Posted by ブクログ

2007/09/13

これはミステリーではありません。 駄洒落が多いSF小説です。 六篇の話が収録されていますが、話のパターンはだいたい同じです。 どこかで(場所がまた無茶苦茶な設定ですが…)事件(それはそれは、トンでもない事件です)が起き、そんな事件を解決出来るのは村立探偵の早乙女ボンド之介しかいな...

これはミステリーではありません。 駄洒落が多いSF小説です。 六篇の話が収録されていますが、話のパターンはだいたい同じです。 どこかで(場所がまた無茶苦茶な設定ですが…)事件(それはそれは、トンでもない事件です)が起き、そんな事件を解決出来るのは村立探偵の早乙女ボンド之介しかいないとなって主人公の早乙女ボンド之介を訪ねてくるのですが、そこには必ず真暮警部がいて話をかなりややこしくして行くのですが最後には見事に事件を解決していくと言った話です。 少し駄洒落が多すぎて読み難い所もありますが、ストーリーが単純なのでお薦めです。 但し、最後の話は登場人物の名前や関係を覚えようと思うと到底無理ですので軽く流して結末まで一気に読みきった方が無難です。

Posted by ブクログ

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