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三島由紀夫 ちくま日本文学010
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 筑摩書房 |
発売年月日 | 2008/02/08 |
JAN | 9784480425102 |
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三島由紀夫
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商品レビュー
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2件のお客様レビュー
久しぶりに卒論のために、手を取ってみたが改めて「三原色」は私の理想世界であるなと思った。 美しさとは平和な平等世界に誘える力を持つ。 美少年、美青年、美少女の物語。 人間の世間一般で言われるダメなところをそれぞれ映しており、それが各々受け入れている。自分がいけないと思っていても...
久しぶりに卒論のために、手を取ってみたが改めて「三原色」は私の理想世界であるなと思った。 美しさとは平和な平等世界に誘える力を持つ。 美少年、美青年、美少女の物語。 人間の世間一般で言われるダメなところをそれぞれ映しており、それが各々受け入れている。自分がいけないと思っていても、それは良さでもあるよねという感じ。自分の中の性格がこの三人に出ているなと思った。そもそも、私は女一人と男二人の構成が大好きなのかも。お互いの思いは交わることのない三角関係だけど、みんなそれぞれ認め合っている。 こんな世界に行けたらいいなと思う。様々な三島由紀夫の作品を読んだが、後にも先にもこの「三原色」が強烈な印象を残す。自分の理想像がそこにあったからだ。ポリアモリー的要素も含まれるので、読み手によっては不快感を感じるかもしれない。しかし、こんなにも男女による平和な美しい世界はここだけしかないと思う。
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中学時代に三島由紀夫にはまっていた頃、学校の図書館で借りて読んだ短篇集に載っていた「三原色」。この短編が収録されているのがこの本のみ。 そういう理由で3巻のみ購入。 読み慣れないとむずかしく感じるかも?16編の短編からなっていて、短い中にも様々な要素があって楽しめる本。じっくり読...
中学時代に三島由紀夫にはまっていた頃、学校の図書館で借りて読んだ短篇集に載っていた「三原色」。この短編が収録されているのがこの本のみ。 そういう理由で3巻のみ購入。 読み慣れないとむずかしく感じるかも?16編の短編からなっていて、短い中にも様々な要素があって楽しめる本。じっくり読む短篇集。
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