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一色一生 現代日本のエッセイ 講談社文芸文庫
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一色一生 現代日本のエッセイ 講談社文芸文庫

志村ふくみ(著者)

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一色一生 現代日本のエッセイ 講談社文芸文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 講談社
発売年月日 1994/01/10
JAN 9784061962569

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一色一生

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商品レビュー

4.3

12件のお客様レビュー

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2010/05/28

一生を色とともに生き…

一生を色とともに生きる染織家・志村ふくみさん。静かで穏やかで、それでいて奥深い世界が広がっています。

文庫OFF

2024/01/13

「衣」に注目して、集った本たち(3) 『一色一生』(志村ふくみ著)(Recommended by Satsuki Tanaka) 志村ふくみさんは現在98歳、染織を始めたのは31歳のとき、その技と精神を後世に伝えようと学校を開設したのは88歳のときでした。工芸の仕事はひたすら...

「衣」に注目して、集った本たち(3) 『一色一生』(志村ふくみ著)(Recommended by Satsuki Tanaka) 志村ふくみさんは現在98歳、染織を始めたのは31歳のとき、その技と精神を後世に伝えようと学校を開設したのは88歳のときでした。工芸の仕事はひたすら運・根・鈍につきると言います。極道!道を極めようとすると限界は無しですね。 「植物から染まる色は、単なる色ではなく、色の背後にある植物の生命が、色をとおして映し出されているのではないか」「私たちの仕事は、色を染めることから始まります。それは地球を形作る三つの要素、動物、植物、鉱物の力で成り立っています。糸は蚕の繭(動物)から、色は草木(植物)から。その両者をつないで定着させる媒染剤には金属(鉱物)も使われます」「私たちの織物の命は地球の恵みである色にあります。色を深め、その組み合わせを究めていくと、色はものがたりを語りはじめます。さまざまなものがたりを共有の夢として織り上げる。それが私たちの願いです。」 志村さんの染織に向き合った言葉は深い。哲学ですね。

Posted by ブクログ

2016/12/06
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

草木染めと言うのだろうか?藍染や草や木の命をもらって布に再び命を与える。色を生み出す工程は、人生を切り開くにも等しい。苦しみさえも喜びに変えて、試行錯誤の重なり。 色の鮮やかさと同じくらいに文章に貫かれた言葉の色も艶やか。

Posted by ブクログ

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