商品レビュー
3.6
9件のお客様レビュー
中華北宋時代のお話。 現代とは司法や役人の倫理観などは大違い。 侠客肌の義賊(ゆうなれば反乱軍)達の漢らしさといったら。 三国志などもそうであるように、腐敗官僚などの強きをくじき弱きを助かる豪傑達に惹かれる。
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水滸伝を読むきっかけは筒井康隆著『俗物図鑑』なのである。きっかけが俗物だ。天保水滸伝や梁山泊という単語は知っていたが、本家本元の物語は初読み。中国の古典らしく、登場人物の行動などのスケールが大きい。物語の発端での伏魔殿に封印された108の妖魔を逃がしてしまう話は、どこかパンドラの...
水滸伝を読むきっかけは筒井康隆著『俗物図鑑』なのである。きっかけが俗物だ。天保水滸伝や梁山泊という単語は知っていたが、本家本元の物語は初読み。中国の古典らしく、登場人物の行動などのスケールが大きい。物語の発端での伏魔殿に封印された108の妖魔を逃がしてしまう話は、どこかパンドラの箱を彷彿させる。軍人などそれ相応の地位にあった者が、陰謀、短気、欲望などから罪を得て梁山泊に集まっていくことろで上巻が終わる。梁山泊の頭領だった王倫が思えば哀れだ。武芸の腕はなくとも知恵で統率することもできたかも知れないのに……。
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中国のおカタイ武勇伝かと思いきや、コメディ要素たっぷりのチャンバラで驚いた。 一人一人の主人公が少しづつ繋がっていて面白い。 次巻がとても楽しみ。
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