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ばらの谷 考える人の本シリーズ2
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ばらの谷 考える人の本シリーズ2

高山貴久子(その他), 宮嶋康彦(その他), 太田尻家(その他), 鈴木哲(その他)

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ばらの谷 考える人の本シリーズ2

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 かんげき屋
発売年月日 2002/02/22
JAN 9784901727013

ばらの谷

¥880

商品レビュー

4

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2012/06/16
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※このレビューにはネタバレを含みます

 バラ職人であるドラガンは,自分が納得できるバラを作り出そうと苦心を重ねていました。人々がいくら賞賛しようと,「あいつらは何にも分かっていない」と蔑み,自らの手で作りだしたピンク色のバラをけなすのでした。「何て卑しんだ。そんなに媚びた色をして」  その後,取り憑かれたようにバラ作りに没頭していきます。が,とうとう行き詰まってしまいます。。  そんな彼が最後に辿り着いたバラとは?  ドラガンの口調や表現もおもしかったですね。自分の作ったものをここまで否定できる男は稀でしょう。それでも,(ここからはネタばれ)彼が最終的に辿り着いたのは,一番最初に作っていたピンク色のバラでした。それを青色のバラが咲き乱れる中から一輪見つけ出しました。 ▼私が疑問に思ったこと。 ・最初から作っていたピンクのバラと最後に見つけ出したピンクのバラは同じ色だったのか?  → 実質的に色に変化が見られたのか?最初ドラガンが作りだしていたピンク色のバラで,最後のピンクのバラは自然に育まれたもの。それとも,同じ色だが,ドラガンの中に心理的変化により見え方が変わったのか? *この辺りに,解釈の多様性が生まれる要因があるのではないかと思った。久しぶりに文学作品を読み,安易に解答が得られない苦しみと真理とはやっぱり自分の中にあるのだなという再認識する機会を与えてくれたありがたい読み物であった。

Posted by ブクログ