- 中古
- 書籍
- 文庫
- 1225-04-07
司政官 全短編 創元SF文庫
定価 ¥1,870
1,485円 定価より385円(20%)おトク
獲得ポイント13P
在庫わずか ご注文はお早めに
発送時期 1~5日以内に発送
商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 東京創元社 |
| 発売年月日 | 2008/01/31 |
| JAN | 9784488729011 |
- 書籍
- 文庫
司政官 全短編
商品が入荷した店舗:0店
店頭で購入可能な商品の入荷情報となります
ご来店の際には売り切れの場合もございます
オンラインストア上の価格と店頭価格は異なります
お電話やお問い合わせフォームでの在庫確認、お客様宅への発送やお取り置き・お取り寄せは行っておりません
値下げ前価格について
本価格は現中古販売価格の「値下げ前価格」となります。
直近約1か月間、値下げ前価格での販売実績があるものだけ表示しております。
司政官 全短編
¥1,485
在庫わずか
ご注文はお早めに
商品レビュー
4
11件のお客様レビュー
古いSFを読み直している流れの1冊。これらの何作かはSFマガジン掲載時に読んでいるはずで、実際「これかな」と感じた作品もいくつかあるのだが、結局確信を持てたものは皆無。40年を超える時の流れは半端ではない。司政官シリーズの短編はこれで終了。『終末の光輪』は入手済み。『引き潮のとき...
古いSFを読み直している流れの1冊。これらの何作かはSFマガジン掲載時に読んでいるはずで、実際「これかな」と感じた作品もいくつかあるのだが、結局確信を持てたものは皆無。40年を超える時の流れは半端ではない。司政官シリーズの短編はこれで終了。『終末の光輪』は入手済み。『引き潮のとき』はどうしたものか思案中。
Posted by 
「日本SFの第1世代」の眉村卓の代表作、司政官シリーズの全短編である。 眉村卓は 『まぼろしのペンフレンド』や 『なぞの転校生』、それから『ねらわれた学園』といったジュヴナイルSFが現役としても、10年以上前に癌の奥さんを介護しつつ、彼女のために毎日ショートショートを書くとい...
「日本SFの第1世代」の眉村卓の代表作、司政官シリーズの全短編である。 眉村卓は 『まぼろしのペンフレンド』や 『なぞの転校生』、それから『ねらわれた学園』といったジュヴナイルSFが現役としても、10年以上前に癌の奥さんを介護しつつ、彼女のために毎日ショートショートを書くという看病生活で、すっかり本格的な作家活動からは退いてしまったかのようだが、この司政官シリーズなどは上記のジュヴナイル以上に復活して欲しかったものだ。司政官シリーズは7短編と『消滅の光輪』『引き潮のとき』という長大な2長編からなる。 遙か未来、宇宙進出を果たした人類。連邦軍が力で制した植民惑星に平時の体制を樹立し、その惑星の発展を図る行政官。担当世界の発展に尽くすという高い理想を掲げて任に当たる司政官は、しかし、植民者と先住種族、あるいは植民者と連邦政府といった立場の異なる集団の狭間で苦悩する運命にある。1971年に書かれた最初の司政官ものの短編は、次々に司政制度の時代を下った作品が連作され、4編を集めて『司政官』という題名の短編集としてハヤカワ文庫で出版されるが、司政制度の発足・発展・衰退という避けられない歴史が既にして描かれている。 その後、さらに2つの短編が書かれるが、司政官シリーズはアイディア小説ではなく、行政専門家の思索と施策の細部が書かれれば書かれるほど面白くなっていくということが明らかとなったというべきか。1976年から2年半がかりで『SFマガジン』に連載された『消滅の光輪』では、司政官の権威が低下した時代で、惑星規模の待避計画を実行する司政官の行状がこれでもかというくらい克明に描かれる(もっとも連載開始時にはこんなに長くなるとは思っていなかった節がある)。 次に、司政制度の黎明期を扱った「長い暁」──これは本文庫で200ページほどになるので、十分長編といっていいものだが──が書かれ、これを含む3短編が『長い暁』という短編集としてやはりハヤカワ文庫に入る。 本書『司政官 全短編』はハヤカワ書房の『司政官』と『長い暁』を合本にして、さらに司政制度の歴史に沿って配列し直されたものである。司政官は惑星規模の行政官であるが、現代の「政治家」のようなものを思い浮かべてはいけない。中小企業の社長くらいを考えたほうがいい。持てる資源をいかに活用して最大限の得るかという仕事だからである。日ごろ、政治家を馬鹿にしたり、役人に文句を言ったりしているが、そうした仕事がいかに重要にして大変なものなのかといったことに思いを致すようになる。その司政制度の問題点はおよそこの短編集ですべて提示されるので、あとは解決編。是非とも2長編を読まねばならない。 本書刊行時点で、奥さんを亡くして5年となる眉村氏は、しかし、「老人となった」自身の新たな視点から司政官物語に取り組んでくれそうな言質をあとがきに記してくれているのだが……
Posted by 
遥か未来の話で理解しづらいが、異星人の設定が現実の何の比喩であるかが分かると、急に読みやすくなる。巻末解説の引用で、インサイダー文学に対するアウトサイダー文学を代表して語るのが、平井和正だった。確かに、司政官は、ウルフガイと対極にある。
Posted by 
