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乳房 新装版 文春文庫
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 文藝春秋 |
| 発売年月日 | 2008/02/07 |
| JAN | 9784167142872 |
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乳房 新装版
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乳房 新装版
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商品レビュー
4.1
13件のお客様レビュー
池波正太郎の長篇時代小説『乳房 新装版』を読みました。 『新装版 鬼平犯科帳 特別長篇 迷路〈22〉』、『決定版 鬼平犯科帳 特別長篇 炎の色〈23〉』、『決定版 鬼平犯科帳 特別長篇 誘拐〈24〉』に続き、池波正太郎の作品です。 -----story-------------...
池波正太郎の長篇時代小説『乳房 新装版』を読みました。 『新装版 鬼平犯科帳 特別長篇 迷路〈22〉』、『決定版 鬼平犯科帳 特別長篇 炎の色〈23〉』、『決定版 鬼平犯科帳 特別長篇 誘拐〈24〉』に続き、池波正太郎の作品です。 -----story------------- 「まるで不作の生大根(なまだいこ)をかじっているようだ」さんざんにもてあそばれた挙句、罵られ捨てられたお松は、偶然出会ったその男、煙管職人の勘蔵を絞殺してしまった。 この言葉を胸に秘めて、数奇な運命を辿るお松を評して、長谷川平蔵は、「男にはない乳房が女を強くするのだ」というが……。 鬼平犯科帳番外篇。 解説・常盤新平 ----------------------- 1987年(昭和62年)に刊行された作品……実在の人物である火付盗賊改方長官・長谷川平蔵を主人公とする捕物帳、鬼平犯科帳シリーズの番外篇として位置づけられる作品、、、 平蔵がまだ火付盗賊改方の長官になる前から始まり、平蔵が重要な脇役として登場するので、第0作(エピソード・ゼロ)的な作品ですね。 ■男の家 ■阿呆鴉 ■十一屋語り草 ■倉ヶ野の旦那 ■再・十一屋語り草 ■五年後 ■〔豆岩〕の岩五郎 ■回生堂主人 ■縁 ■月夜饅頭 ■雑司ヶ谷・鬼子母神境内 ■解説 常盤新平 “不作の生大根”と罵られ、逆上して男を殺した女の数奇な運命と並行して、平蔵の活躍を描く……“乳房”が女を強くすると平蔵は言うが……。 若い女・お松の数奇な人生と、長谷川平蔵の若き日の姿が交錯する物語……女の弱さと強さ、情念と救いを描いた池波正太郎作品らしい濃密な人間ドラマが愉しめました、、、 お松は、煙管職人・勘蔵に弄ばれた末に「まるで不作の生大根をかじっているようだ」と侮辱され捨てられる……その後、偶然町で勘蔵を見かけたお松は衝動的に後をつけ、勘蔵を絞殺してしまう。 お松は、世間に顔向けの出来ない身となったことを自覚しながら生きていこうとしますが、阿呆鴉(あほうがらす)と呼ばれる売春業者・長次郎に出会ったことをきっかけに運命が変わっていく……お松の心の変化が丁寧に描かれ、無欲な人間へと変貌していく過程が印象的で、女性心理の描写が秀逸だと感じましたね、、、 また、平蔵がまだ若く、火付盗賊改方になる前後の姿が描かれるため、鬼平の人物像がより立体的に浮かび上がる作品でした……暗さと救いのバランスが絶妙で、深みのある余韻が残る作品でした。 お松の周囲を固めるキャラクターも良かったなぁ……長次郎はもちろんですが、隣に住む婆さんのお兼、京で妾としてお松を囲ってくれた倉ヶ野徳兵衛、その後、お松を後妻に娶った回生堂主人の松浦屋庄三郎 等々、魅力ある人物が多かったことも印象的でしたね、面白かったー。
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久しぶりに池波正太郎の小説を読みたくなってランダムに選んだ一冊。火付盗賊改方になる長谷川平蔵とお松という裏切った男を殺してしまった女が老盗賊の庇護の元に送る人生が絶妙に絡む人情噺。鬼平犯科帳番外編とも取れる作品で面白かった。
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悔しいけれど、という言い方はおかしいのですがやっぱり池波正太郎さん作品は引き込まれるなあ。 不幸な人生を送るかもしれない定めだったお松、阿呆烏の長次郎、実は盗人三箇条を頑なに守る大泥棒倉ヶ野の旦那、そして長谷川平蔵。それぞれがまるでお互いの本当の素性を知らずに、けれど実は深く絡み...
悔しいけれど、という言い方はおかしいのですがやっぱり池波正太郎さん作品は引き込まれるなあ。 不幸な人生を送るかもしれない定めだったお松、阿呆烏の長次郎、実は盗人三箇条を頑なに守る大泥棒倉ヶ野の旦那、そして長谷川平蔵。それぞれがまるでお互いの本当の素性を知らずに、けれど実は深く絡み合い、それぞれの人生を送る。 世の中は狭いって事ですね。
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