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親指の恋人
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 小学館 |
発売年月日 | 2008/01/30 |
JAN | 9784093862059 |
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商品レビュー
2.9
176件のお客様レビュー
幸せとは?死とは?そういった概念について、既成の評価に対する問いかけを受けているような物語だった。 一般的な家庭に育ち、一般的な教育(令和のこの現在標準だと信じられているもの)を受けた人であれば、ほぼ同じ価値観をもって幸せや死を定義するのだろう。 よい企業によい収入、円...
幸せとは?死とは?そういった概念について、既成の評価に対する問いかけを受けているような物語だった。 一般的な家庭に育ち、一般的な教育(令和のこの現在標準だと信じられているもの)を受けた人であれば、ほぼ同じ価値観をもって幸せや死を定義するのだろう。 よい企業によい収入、円満な家庭。何一つ問題のない暮らし。それが幸せ。……本当に? 人生の終わり。忌避すべきもの。大いなる苦しみである。それが死。……本当に? 歳を重なることで描くことのできる幸せと、死に対する思い。歳を重ねていないからこそ描くことのできる幸せと、死に対する思い。 どちらも正解で、どちらも尊ぶべきものなのではないだろうか。 人生に正解などないというが、それは全てが正解だから1つの模範解答を示すことができない、という意味ではないのだろうか。 そんなことを考えさせられる作品だった。
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石田衣良さん、初読み本です 何かで見かけて読んでみたくて、ほんとうに何年も前に図書館で見つけて読んだ本 生きてさえいれば、って思うことが多い私だけどこんなにも不幸って続くものなのかと。後半になるにつれて悲しい気持ちになっていきました。不幸とか絶望のなかにもどこか光がみえるよう...
石田衣良さん、初読み本です 何かで見かけて読んでみたくて、ほんとうに何年も前に図書館で見つけて読んだ本 生きてさえいれば、って思うことが多い私だけどこんなにも不幸って続くものなのかと。後半になるにつれて悲しい気持ちになっていきました。不幸とか絶望のなかにもどこか光がみえるようなそんな物語はよく読むけど、これは無いから辛いですね
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
最初に新聞記事があって、その結末に向かっていく。 純愛が叶うよう願いながら読み進めるも、記事のとおりの結末。 幸せになれる物語というよりは、2人の愛に心温まりつつも、真綿で首を絞められるような苦しい読み応え。
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