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秀吉の接待 毛利輝元上洛日記を読み解く 学研新書
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定価 ¥924
¥605 定価より319円(34%)おトク
商品レビュー
4
6件のお客様レビュー
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1588年(天正16年)に上洛した毛利輝元。彼の家臣の日記から輝元の京・大坂での模様や諸大名・公家らとの交流、関白秀吉との関係・秀吉の人心掌握の有様等を叙述したもの。謁見での席次や宮中参内衣装等が図解され、わかりやすさを意識した書籍。また、天正年間の秀吉関連の記録は少なく、本書の下敷きである輝元家臣の日記は希少な文書であるようだ。ちなみに、早めに上洛・臣従した毛利への厚遇に比し、上洛を渋り、臣従しない北条氏の使者への冷遇はあまりに対照的で、ある意味わかりやすい構図。また、豊臣秀長の実像もよくわかる。
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だいぶ前に読み終わっていた本ですが、昨日ふとパラパラと。 黒田邸に滞在していた毛利一行のところに、宇喜多からの使者として『明石伊予守全登』が訪問…とあるのですが、『伊予守』は全登でなく、父親の明石景親の受領名。そして明石掃部が『全登』と名乗るのは、関ヶ原前後では…という辺りで、こ...
だいぶ前に読み終わっていた本ですが、昨日ふとパラパラと。 黒田邸に滞在していた毛利一行のところに、宇喜多からの使者として『明石伊予守全登』が訪問…とあるのですが、『伊予守』は全登でなく、父親の明石景親の受領名。そして明石掃部が『全登』と名乗るのは、関ヶ原前後では…という辺りで、ここはやはり父親のほうの訪問…ということなのでしょうか…。原典の記載が気になるところであります☆ などとメイン内容とはおおいにズレたことを書いてしまいましたが、いろいろな意味で、戦国ファンにはオススメの一冊です♪
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豊臣秀吉は人たらしで有名ですが、この本を読むとその接待ぶりや、豊臣政権の一端がうかがえて面白いです。また、お付き合いが多く大名稼業も楽ではない事が分かります。
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