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新左翼とは何だったのか 幻冬舎新書
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 幻冬舎 |
発売年月日 | 2008/01/30 |
JAN | 9784344980679 |
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新左翼とは何だったのか
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新左翼とは何だったのか
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商品レビュー
3
7件のお客様レビュー
この人は左の人なので、反権力や左翼思想礼賛がところどころにある。 それをそういうもんだと思って読めば、いろいろ勉強になる。 こんな時代に巻き込まれなくて、本当によかった、
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最終章の内ゲバのところは読んでいて頭が痛くなってきた。 何冊か読んで思ったのは、 同じ新左翼でもその性質は年代によってかなり異なると感じた。 特に六〇年安保とそれ以降の新左翼は一線を画していると思う。 七〇年以降の大学自治周りの動きは知らなかったので、 ここはもう少し突っ込ん...
最終章の内ゲバのところは読んでいて頭が痛くなってきた。 何冊か読んで思ったのは、 同じ新左翼でもその性質は年代によってかなり異なると感じた。 特に六〇年安保とそれ以降の新左翼は一線を画していると思う。 七〇年以降の大学自治周りの動きは知らなかったので、 ここはもう少し突っ込んで調べてみたい。
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本書は、新左翼の活動家でも古い経歴を持つ荒岱介氏(元ブント代表)によるものである。 あとがきに「一般読者に理解できる」ようにとあるが、その内容は新左翼の歴史としてはそれなりに詳細ではあるが、一般にはわかりにくいのではないだろうか。また、ある程度基礎知識がある読者には、なぜその...
本書は、新左翼の活動家でも古い経歴を持つ荒岱介氏(元ブント代表)によるものである。 あとがきに「一般読者に理解できる」ようにとあるが、その内容は新左翼の歴史としてはそれなりに詳細ではあるが、一般にはわかりにくいのではないだろうか。また、ある程度基礎知識がある読者には、なぜその時代に若者が激しい戦いを行ったのかの総括がないようにも思える。どちらの読者にも不満が残る内容なのではないかと思えた。 本書は、新左翼運動のダイジェスト版を目指したのだろうが、「新左翼とはなんだったのか」とテーマとする以上、いかにその内容が厳しくとも、歴史的な評価をもっと前面に出さなければ、かつて戦いに大きなエネルギーを注いだ若者たちに申し訳ないのではないだろうか。 著者は、共産同戦旗派の指導者として多くの若者を指導し、その後マルクス主義から環境団体への転換など、多彩な経歴をもつ特異な知識人・活動家であると思う。 彼の生きてきた過去の活動や思想の変転については別の著作があるのかもしれないが、新左翼の歴史とその活動・内ゲバの簡単な紹介のみが「新左翼とはなんだったのか」の結論なのでは、ちょっと物足りない。本書は残念な本であると思う。
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