赤いコートの女 東京女性ホームレス物語

宮下忠子【著】

• 販売会社／発売会社: 明石書店
• 発売年月日: 2008/01/31
• JAN: 9784750327082

商品レビュー

2013/10/27

タイトルで小説と間違えて図書館にて借りました。

でも、読んでよかったです。
確かに今、ホームレスってひとつの生きる選択肢に入ってると思う。
ネット難民の次・・・みたいな。
しかし女性のホームレス達は確かに被害にあいやすい。
レイプとかね。
まあ男性もホームレス狩りとか一時凄かったですよね。

勿論絶対になりたくないけど、仕方なくって人もいるだろう。
ただ、帰るべき場所、帰るべき人がいるならそこに戻れる手助けをしてあげる制度はもっと充実するべきだと思う。

2012/10/20

ホームレスを支援するボランティアの方が女性ホームレスの実態、そして支援活動を描いた本。
数は少ないですが、駅などで時々女性ホームレスを見かけます。女性でホームレスというのは大変だろうなという気がしていましたが、やはりそうですね。性的暴力を受けたりと大変なようです。
”赤いコートの女”は知的障害を持ち、水商売などを経てホームレスへ。こんな感じの境遇の方が多いんでしょうね。

2012/05/31

生活保護やホームレスのことを書いた本。
読んでいて苦しい気持ちになりますが、読んでよかったと思える部分もありました。

生活保護のために必死でかけずりまわってる人もいるんだって知って驚きました。

学生の時にボランティアで行った、新今宮の地区のことを思い出しました。