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銀の犬 角川春樹事務所
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 角川春樹事務所 |
| 発売年月日 | 2006/07/08 |
| JAN | 9784758410694 |
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銀の犬
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商品レビュー
4.1
23件のお客様レビュー
5編のケルトファンタジー基調の物語 失語の祓いの楽人オシアンと 子供の相棒のブランが主役 当初は、あまり読み慣れない分野で 苦労するかなと思ったけど、 全くそんなことなく、 むしろ驚くほど読みやすかった 文章も比喩も月明かりのように綺麗で、 会話劇は軽口のような軽快さもある オ...
5編のケルトファンタジー基調の物語 失語の祓いの楽人オシアンと 子供の相棒のブランが主役 当初は、あまり読み慣れない分野で 苦労するかなと思ったけど、 全くそんなことなく、 むしろ驚くほど読みやすかった 文章も比喩も月明かりのように綺麗で、 会話劇は軽口のような軽快さもある オシアンは喋れないので会話はないが、 ブランがその分説明してくれて、 途中から出てくる獣使いとのやり取りが 良い味を出してる 表題作の銀の犬や、 魅了の悪魔があまり容姿の良くない人間の娘に 恋する話、ケルト神話のフィアナ騎士団を オマージュしたような話等、 どの物語も凄く良く、本の装丁もすごく美しくて、 本棚に飾ったときに燦然と輝く一冊の本となった
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万物の始まりは楽の音だったとされる。(p.13)▷ティル・ナ・ノグ近い世界で謎解きを楽士オシアン魔を祓うため▷声なき楽人:殺されて悪鬼になった楽人の恋人思うあれは誰なの/恋を歌うもの:妖精は人の心がわからないこの感情がいったい何かも/水底の街:赤い実ではじまった恋もう一度海に沈み...
万物の始まりは楽の音だったとされる。(p.13)▷ティル・ナ・ノグ近い世界で謎解きを楽士オシアン魔を祓うため▷声なき楽人:殺されて悪鬼になった楽人の恋人思うあれは誰なの/恋を歌うもの:妖精は人の心がわからないこの感情がいったい何かも/水底の街:赤い実ではじまった恋もう一度海に沈みしイースに行けば/銀の犬:美しき人噛み殺す忠実な犬にいったい何があったか/三つの星:三人でいれればそれでよかったの騎士と王妃と王のかなしみ▷ゲームなんかでもおなじみの名詞、ティル・ナ・ノーグやイースが出てきたりするので案外近しく感じるかもしれません。▷ケルトの伝説にさほど関心があるわけではないのですが巻末にあった参考文献の大半を読んでいたのでそうでもないのかも? 《こちらから見れば恐ろしい存在でも、人間にはわからない、この世で果たすべき役割があったりするから。》p.266 ■簡単な単語集 【アーニャ】ロディの妻。亡くなった。 【イース】昔海に沈み滅びた都市。ときおり幻影のように出現することがある。そこに入れば喪われた人々と再会できるという言い伝えがある。 【オシアン】古の偉大な楽士と同じ名を持つ祓いの楽士。並外れて端正な顔立ち。声を失っているようだ。歌えないので完全なパフォーマンスは出せない状態。その部分をブランが情報収集することで補っている。オシアンその人なのかどうかは不明。岩波文庫版の『オシアン』は読んだことあります。フィン・マックールの物語も読んだことがあります。 【ガンコナー】ケルピーと、愛の妖精ラナン・シーの間に生まれたこども。昼間は父にならい美しい馬の姿をとり、人型になるときにはオッドアイの美形の姿をとる。彼が傷ついたとき救ってくれた薬師のローズマリーは「イシル(月)」と呼ぶようになった。 【クー】リネットの愛犬になった。名前は「猛犬」を意味する。 【グウェン】ジョーの相棒の黒猫。 【ジョー】獣使いの青年。相棒は黒猫のグウェン。 【ディアドラ】トゥリン王の妃。地縛霊っぽくなっていて、妖婆に取り憑かれて旅人を喰うための餌にされていた。 【ニアヴ】妖精の女王。恋人に裏切られ妖精族で唯一本当の意味で死んでしまった。その恋人がオシアンとされる。 【祓いの楽士】同時期に五人といたことがないとされる特別な力を持った楽士。災厄を祓うため旅を続ける必要があるので個人個人の栄誉は得られにくい。また、万物の理を正すことだけに楽を奏でることが許されており、もし私利私欲のために力を振るおうとしたら能力を失うらしいので現世的にも得られるものが少ない過酷な生業、というか役目みたいなものかと。町や村の楽士の方が折に触れて仕事があり権益は得やすい。 【ヒュー】ジョーの弟。相棒は黒猫のトリヤムーア。 【フィル】殺された楽士。恨みを抱き悪霊化している。モードの許婚だった。 【フィン】ローランの騎士。死んで地縛霊っぽくなっており近寄る魔物を退治していた。 【ブラン】オシアンと共に行動している少年。声を失っているオシアンを補助するために情報を集めたりしている「相棒」。 【ブリジット】リネットの使用人であり、友人でもある。 【モード】許婚だった楽士、フィルを喪った娘。 【リードレ】楽人見習い。技量も優れ、熱心でもあった。 【リネット】美しいお嬢様。 【ローズマリー】傷ついたガンコナーを手当てした娘。薬師をしている。 【ロディ】喪った妻と再会するためイースを探してやってきた。
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装丁がなにより美しいです。淡い幻の様な表紙がすごく気になって、図書館で実本を見た時、それだけで感動してしまいます。 厚みもあって、ずっしりしていますが、読み出すと、言い回しや各話の構成がお見事でスラスラ読めてしまいます。出だしの文体の鋭さや、話が進むに連れて登場人物達の気軽な掛け...
装丁がなにより美しいです。淡い幻の様な表紙がすごく気になって、図書館で実本を見た時、それだけで感動してしまいます。 厚みもあって、ずっしりしていますが、読み出すと、言い回しや各話の構成がお見事でスラスラ読めてしまいます。出だしの文体の鋭さや、話が進むに連れて登場人物達の気軽な掛け合い、ずっと読んでいたくなります。 内容はケルト調の竪琴楽人を主体にした連作短編幻想物語です。各話で時代や棲む世界、文化の違いによって切ない想いを抱いて還れない存在を音色で導く様な流れです。本当にお見事。 ただ、まだ続編を期待しているので星は4つにしました。
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