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熱力学で理解する化学反応のしくみ 変化に潜む根本原理を知ろう ブルーバックス
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 講談社 |
発売年月日 | 2008/01/20 |
JAN | 9784062575836 |
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熱力学で理解する化学反応のしくみ
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熱力学で理解する化学反応のしくみ
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商品レビュー
3.7
7件のお客様レビュー
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分子の運動エネルギー=熱エネルギーが光のエネルギーとなって光る。 ろうそくがすぐ暖かくなるのは光のエネルギーだから。放射エネルギー。空気を温めるのは熱運動による熱の伝達。 真空中では、運動を伝える分子がないのでこの方法では伝えられない。放射は光と同じだから真空中でも熱は伝わる。太...
分子の運動エネルギー=熱エネルギーが光のエネルギーとなって光る。 ろうそくがすぐ暖かくなるのは光のエネルギーだから。放射エネルギー。空気を温めるのは熱運動による熱の伝達。 真空中では、運動を伝える分子がないのでこの方法では伝えられない。放射は光と同じだから真空中でも熱は伝わる。太陽からは光として到達してそれが空気の分子を揺らして運動エネルギーとなる。 1kgの物体が1秒間に1m動くときの運動エネルギー(mv2/2)を0.5ジュールとする。mghは0.9ジュール。1calは4.186J=水を2.3度上昇させる。 水素原子1gの原子の数をモルという。 電子を共有すると安定して結合する。燃えるとそのエネルギーを放出する=化学結合エネルギー。 化学結合エネルギーは保存に適している。石油石炭など。 人間のATPは、リン酸結合が1本切れてADPになるとき31J/モルのエネルギーを放出する。 化学結合エネルギーを発して安定する=エンタルピーが減少する。アルコールの燃焼はエンタルピーが減少して熱に変わる=安定する方向に変化する。 自由の程度を表すエントロピー。 覆水盆に返らず=太公望が再婚を断った故事から。 エントロピー増大の法則。減少はしない。 乱雑になる方向に進む。 固体から液体、気体へ=エントロピーが増大している=自由度が増している=雑然とした状態へ変化。 一部の氷を作ることはできるが、系全体ではエントロピー増大する。 地球は太陽エネルギーでエントロピーを減少させた。エントロピーの減少にはエネルギーの供給が必須。
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熱力学が式から語られることを分かりやすい例を通じて解説してくれています。もっとも視界のある人は、簡単すぎに思えるかもしれません。僕は、こういった認識もあるのか、といった具合いで流し読みになってしまいました。学問的に見るよりも、たんに読み物として読んだらいいと思います。
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