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クレヨン王国のパトロール隊長 講談社青い鳥文庫クレヨン王国クレヨン王国シリーズ
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クレヨン王国のパトロール隊長 講談社青い鳥文庫クレヨン王国クレヨン王国シリーズ

福永令三(著者)

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クレヨン王国のパトロール隊長 講談社青い鳥文庫クレヨン王国クレヨン王国シリーズ

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 講談社
発売年月日 1984/03/01
JAN 9784061471344

クレヨン王国のパトロール隊長

¥660

商品レビュー

4.7

16件のお客様レビュー

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2024/02/10
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※このレビューにはネタバレを含みます

ノブオと右田先生との関係が生徒と先生であるにも関わらず、きっと前世では仇同士だったに違いない、他生徒からみても先生のノブオに対する態度はやり過ぎでは無いかと思われるほどだったりと、特殊な敵対関係の説明から始まる。 また、実の母親は亡くなり、新しい母親と連れ子の妹ができたが、遊んでいた拍子に事故にあい、妹は失明。以降、母親は相変わらず優しいものの"信夫"の"信"が前の母親の名前と同じだから縁起が悪いのだ、名前をカタカナに変えよう、とノブオにしたり、そうゆう呪い関係に傾倒。 事故の際、父親に強く殴られたが、それ以降は何もない。 心が苦しんでいることを気の毒に思ったゴールデン王はノブオをクレヨン王国へ行かせることに。フクロウからパトロール隊隊長を引き継ぐ。クレヨン王国に来てから母のぬくもりを感じる、お母さんに会いたい、とフクロウにお願いすると、会わせてくれることに。太陽が母であり、ノブオが見ていなくても太陽は見ている〜のくだりはグッときた。それから、僕はもう大丈夫だよ、というノブオ。踏ん切りがついた成長。 火の精と水の精の戦いを食い止めるべく冒険するが、なぜ父はあの時殴ったのか、父は死ねない、ノブオが死ねば良かったのだ、〜など、 重いテーマによるノブオの成長と、クレヨン王国でのファンタジーな冒険。 また読みたくなる1冊だった。

Posted by ブクログ

2023/11/06

この本を読んだのは30年以上前の小学生のころ。クレヨン王国のシリーズにはまり、何冊も読んだ。このパトロール隊長はクレヨン王国シリーズの中でも初期の作品。 主人公ノブオが辛い境遇に加え、ひどく不公平な先生のクラスになり、先生と喧嘩して森に駆けていくところから冒険が始まる。 シリーズ...

この本を読んだのは30年以上前の小学生のころ。クレヨン王国のシリーズにはまり、何冊も読んだ。このパトロール隊長はクレヨン王国シリーズの中でも初期の作品。 主人公ノブオが辛い境遇に加え、ひどく不公平な先生のクラスになり、先生と喧嘩して森に駆けていくところから冒険が始まる。 シリーズの中では深刻度は高く、この後の作品に見られるクスリとなるシーンもない。さまざまな冒険を通じて、ノブオは周囲の人の見方を変えていく成長の物語。

Posted by ブクログ

2021/04/17

大人になってから初めて読んだ。こんなテーマが重めのクレヨン王国もあるのか。  お父さんがぶった理由にこの歳で気づけるノブオすごい。憎いほど嫌いな人の嫌な部分を自分が引き出してしまっている、という文にハッとした。今読んでもとても深い。妹のきよ子が目が見えなくなったことによって救われ...

大人になってから初めて読んだ。こんなテーマが重めのクレヨン王国もあるのか。  お父さんがぶった理由にこの歳で気づけるノブオすごい。憎いほど嫌いな人の嫌な部分を自分が引き出してしまっている、という文にハッとした。今読んでもとても深い。妹のきよ子が目が見えなくなったことによって救われている、という記述にも納得させられた。最近どうも直情的になりがちなので、反省しなければ。

Posted by ブクログ

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