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愛しすぎなくてよかった 講談社文庫
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愛しすぎなくてよかった 講談社文庫

内館牧子(著者)

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愛しすぎなくてよかった 講談社文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 講談社
発売年月日 2001/01/15
JAN 9784062730686

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商品レビュー

3.5

4件のお客様レビュー

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2010/05/28

一気に読める本です。…

一気に読める本です。愛し方を変えられるかどうかは別にして、読み終えてタイトルに納得です。

文庫OFF

2020/03/07
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

一気に読める疾走感がすごい。内館牧子は本当に人の心を描くのが上手い。登場人物の気持ち、心の動きが手に取るように分かる。 ドラマは見ていないが、今なら洋太郎を菅田将暉に演じてほしい(^^*) 以下、完全にネタバレ。 なつみがプチプラアパレル店員を辞め、結婚に逃げるのを止め、イタリアでの酒浸り生活を止め、恋も留学も打ちのめされたのちにロンドンでアンティーク店主を夢見て動き出し、友人のわかこのために日本に一時帰国する流れが非常に気持ち良く読めた。30万円の預け先がわかこ、というのは微妙な設定。その後の展開のためだが、仲良し家族だったので普通は親に預けるのでは。 セブンが一番かわいそうだった。そして一番できた人間だった。不倫や浮気は裏切りに間違いはないが完全な悪ではない、本当の理由は本人同士にしか分からないということがよく分かった。洋太郎の一貫性が最後までかっこよかった。

Posted by ブクログ

2018/03/10

結婚を夢見るOLが恋にやぶれて海外へ足を踏み出す話。設定もありがちで古い感じ。「一昔前のドラマみたい」と思ったら案の定90年代後半にドラマ化されていた。 展開も早く読ませるが、なんせ深みがなくうすっぺらい印象。主人公のなつみの愚かさにもいらいらするし。パラパラっとエンターテイメン...

結婚を夢見るOLが恋にやぶれて海外へ足を踏み出す話。設定もありがちで古い感じ。「一昔前のドラマみたい」と思ったら案の定90年代後半にドラマ化されていた。 展開も早く読ませるが、なんせ深みがなくうすっぺらい印象。主人公のなつみの愚かさにもいらいらするし。パラパラっとエンターテイメント小説。文学が感じられない。 でも勢いごんで海外に飛び出したけれど、帰るに帰れない「帰りそびれた女」は世界中にけっこういるんだろうなぁと思った。

Posted by ブクログ

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