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仕事と日本人 ちくま新書
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 筑摩書房 |
発売年月日 | 2008/01/10 |
JAN | 9784480064066 |
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仕事と日本人
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商品レビュー
3.6
8件のお客様レビュー
日本での労働観の形成を追った本。 労働が時間の概念と密接にかかわっていることがわかる。 また、昔は労働と非労働が分けられていなかった。 近代になって工場などの発展により区別が生まれたことが分かる。 最終的に金銭目的の労働だけでなく、やりがいや生きがい、つながりが労働で実現されるべ...
日本での労働観の形成を追った本。 労働が時間の概念と密接にかかわっていることがわかる。 また、昔は労働と非労働が分けられていなかった。 近代になって工場などの発展により区別が生まれたことが分かる。 最終的に金銭目的の労働だけでなく、やりがいや生きがい、つながりが労働で実現されるべきと説く。 その意見に賛同はできないが、金のための労働が経済学的観点の話だという意見は面白いと思った。
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本書のはしがきで引用される「働きマン」のなかのセリフ「私は仕事したな、と思って死にたい」。 このセリフは、幸せな職業人生を送った(または現に送りつつある)、極限られた人々にしか勝ち取れない言葉では、本来はないはずだ。人生の最も活動的な時代、睡眠以上の時間を費やす 「仕事」に賃金という対価を得るため以上の意味を見出せない現実に、満足せねばならないいわれはない。 本書は「働くこと」が即「生きること」であった時代から日本における「労働」観の変遷をたどり、労働=生産管理の必要上生じた「就労時間」や「賃金」、「残業」といった近代的諸概念が、「働くこと」の本質的意味を見失わせているのではないか、と問いかける。もちろんその答えは読者一人一人の考え次第。「飯の種」として割り切って働くことを否定するわけではない。 どんな結論に至るにせよ、管理職も新入社員も、定年間近の方も非正規の方も、時にはこんな本を読んで、「自分が何のために働いているか」について考えてみることも大事だと思う。
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現代社会人必読の書にしよう。 仕事に命かけたくないです!!! 仕事にもやりがいは勿論持ちたいけど、 それだけがやりがいなのはきつい。
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